18日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志が、ネットカフェ難民について厳しい意見を述べた。
番組では、住居がなくインターネットカフェなどで寝泊まりしている「ネットカフェ難民」を話題として取り上げた。
東京都が実施した調査によると、都内のネットカフェ難民は1日当たり約4千人。日雇い労働などの不安定な仕事で生計を立てている人たちが多く、就労先を探そうとしても住居がないことが支障となり、「悪循環」に陥っているという。
スタジオでは社会学者の古市憲寿氏が、ネットカフェ難民の現状を解説。40代以上が多いことや、貧困の実態が見えにくくなっていることなどを指摘していた。
これに対し松本は「みんな優しいな、話を聞いてると。俺、若干イライラしてきてる」「ちゃんと働いてほしいから」と眉間にしわを寄せながらコメント。古市氏から「じゃ『ネットカフェ』をなくしますっていった場合、その人(ネットカフェ難民)たちはどこに行くと思います?」と尋ねられると、松本は「路上」と即答した。「路上で始まる方がチャレンジしてる感じがするけどね」「路上なら頑張るんじゃないかな」と持論を述べたのだ。
路上に居着く人が出て来るという指摘に対し、松本は「ちょっとみんな甘いな」と辛口。この意見に弁護士の犬塚浩氏は「おっしゃる通りで、優しくしすぎること自体が本人のためになるかどうか。福祉の問題はさじ加減が難しい」と松本の意見に対し共感しつつも、簡単な問題ではないことを示していた。
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(引用元:livedoor news)
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