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docomo向け最新フラッグシップスマホ「Xperia XZ2 SO-03K」を写真と動画でチェック! |
既報通り、NTTドコモは16日、今夏に発売する「2018年夏モデル」を発表し、そのうちの1機種として画面アスペクト比が18:9と縦長の約5.7インチフルHD+(2160×1080ドット)液晶「トリルミナスディスプレイfor mobile」やオクタコアCPU、Motion Eyeカメラシステムなどを搭載し、Android 8.0(開発コード名:Oreo)を採用したハイエンドスマートフォン(スマホ)「Xperia XZ2 SO-03K」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発売します。
発売日はすでに発表されているように5月31日(木)となり、現在、ドコモショップ店舗や公式Webストア「
ドコモオンラインショップ」などにて予約・購入受付が開始されており、価格(税込)はドコモオンラインショップでは本体価格が94,608円、実質負担額が新規契約および機種変更で47,952円、他社からの乗り換え(MNP)では31,104円と案内されています。
Xperia XZ2は日本国内ではNTTドコモのほか、auから「Xperia XZ2 SOV37」とSoftBankから「Xperia XZ2 702SO」の3社から同時発売されるモデルで、これまでの「Xperia」シリーズから刷新された本体デザインに、世界初の4K HDR動画撮影に対応するカメラ、スピーカーから再生されるサウンドに合わせ本体を振動させる「ダイナミックバイブレーション」などを新搭載。よりエンターテイメント指向が強く感じられる1台へと進化しました。
今回は新サービス・新商品発表後の展示会場でXperia XZ2 SO-03Kの実機にタッチ&トライできたので、当日メーカー担当者に聞いた“Xperia XZ2の注目ポイント”なども絡めて写真で紹介していきます。なお、製品の詳細については「NTTドコモ、最新フラッグシップスマホ「Xperia XZ2 SO-03K」を発表!縦長な5.7インチFHD+液晶を搭載し、デザインを刷新。5月下旬発売で、価格は本体代9万4608円、実質3万2400円から – S-MAX」も合わせてご覧ください。

Xperia XZ2 SO-03K全4色の背面デザイン
Xperia XZ2 SO-03Kの本体カラーは「リキッドホワイト(Liquid White)」および「リキッドブラック(Liquid Black)」、「ディープグリーン(Deep Green)」、「アッシュピンク(Ash Pink)」の4色展開(写真の左から順に)です。
外観での注目ポイントはやはり刷新された新デザイン。従来の“板”らしい直線的なデザインから、曲線を多く取り込みてに馴染みやすいデザインへと変更されました。
また新たに背面パネルの素材もガラスに変更。中央から上下左右にかけて丸みを帯びたアーチ形状は手に持つ際にも当たりがやさしく、縦長画面により維持した本体幅と合わせて、持ちやすさを高めています。

Xperia XZ2 SO-03K(ディープグリーン)の前面
前面も他社と比べるとまだ画面周りの縁(ベゼル)は太いと言われていますが、それでも(今までよりも)「狭額縁」や「縦長画面」などの要素を取り入れることで、印象は大きく変わっています。また縁の部分も背面と同じ色に統一されているのは従来通り。
Xperia XZ2のフットプリント(縦横サイズ)は約153mm×72mmですが、これは昨冬モデルで前機種の「Xperia XZ1」(約148mm×73mm)とほぼ変わりません。しかしベゼルレスデザインと縦長ディスプレイ採用により、画面サイズはXperia XZ1の約5.2インチから、Xperia XZ2では約5.7インチへと大型化されました。

Xperia XZ2 SO-03K(ディープグリーン)の背面
背面は光沢感が強めでホールド性も◯(まる=「良好」の意)。色味は光を当てる角度により見え方が変わる美しさも備えます。
中央から上下左右にかけて丸みを帯びたアーチ形状、また縦長画面を採用によるスリムな本体幅により、手に優しくフィットする持ちやすさを実現しています。
本体の厚みは最厚部で11.1mmと数字的には増してはいるものの、こうしたデザイン面での工夫により“持ちづらさ”といったことは感じません。
またデザイン刷新によってこれまで右側面の電源キーに内蔵されていた指紋認証センサーは、背面中央へと移動しています。
これはメーカー担当者によれば「本体デザイン変更に伴い、指紋認証センサーも“自然にアクセスできる配置”が再検討された」ためだということです。
これにより、左右どちらの手でも同じように指紋認証センサーにアクセスできる配置になったことで、より自然に取り扱えるようになりました。

Xperia XZ2 SO-03K(ディープグリーン)の上面

Xperia XZ2 SO-03K(ディープグリーン)の右面

Xperia XZ2 SO-03K(ディープグリーン)の左面

Xperia XZ2 SO-03K(ディープグリーン)の下面
側面には上にnanoSIMカードおよびmicroSDXCカード用のスロット、右に音量上下キー、電源キー、カメラのシャッターキー、下にデータ転送や充電時に使用する外部入出力用のUSB端子(Type-C規格)を搭載。なお、3.5mmのイヤホンマイク端子は非搭載です。
また充電機能という点では、今シリーズ(Xperia XZ2およびXperia XZ2 Premium)にて新たにQi(チー)規格によるワイヤレス充電にも対応。裏表を気にせずケーブルがさせる有線充電とは別に、専用充電器に“置くだけ”というストレスのない方法でも充電ができるようになりました。

HDR表示(画面の左半分)と非HDR表示での比較
メーカー担当者が「注目ポイント」として語ったもののひとつがディスプレイ。前述通り9:18のアスペクト比の採用によって5.7インチへサイズアップされたディスプレイはランドスケープモード(横向き)で視野を幅広く覆い、没入性を高めます。
加えて画面はHDR表示にも対応。HDR対応コンテンツの視聴時には色彩を鮮やかに、また明暗の色調もより細かく豊かに表現します。さらにHDR非対応の標準規格メディア(SDRメディア)についても「HDRアップコンバート」機能を使うことで“HDR対応コンテンツのように”楽しむことが可能です。

HDR撮影対応のXperia XZ2(写真=左)と非対応のXperia XZ1(写真=右)
また世界初対応の機能として外せないのが4K HDR動画撮影に対応したこと。同時発表の「Xperia XZ2 Compact」や上位モデルの「Xperia XZ2 Premium」でも対応していますが、発売はXperia XZ2が先ということで、一足早く試せます。
4K解像度での撮影、色彩や明暗の色調をより豊かに記録できるHDR撮影を組み合わせることにより、「高精細さ」や「逆光時でも白飛びや黒つぶれを抑えた“人の目で見た印象に近い”映像」を同時に実現しています。
また前述通りにXperia XZ2のディスプレイはHDR表示にも対応しており、撮影したコンテンツをスマホの画面上で楽しむことも可能。なおXperia XZ2のディスプレイ解像度は2K+解像度で、あり、4K動画をそのまま楽しめるのは上位仕様のXperia XZ2 Premiumのみとなります。
4K HDR動画撮影はSony製品だとミラーレス一眼カメラなどでも利用できる機能ですが、こうした製品は購入費用だけで数十万円が必要な機材。こうした機能を “スマホで気軽に”楽しめることがポイントです。
デジタルカメラ開発で積み重ねられたノウハウの活用だけでなく、実際にスマホカメラを使う中で感じた「楽しさ」を広げる存在としてデジタルカメラを意識するのもよいかもしれません。
背面搭載のMotion Eyeカメラシステムでは他にも1秒間を最大960コマ(960fps)で記録できる「スーパースローモーション撮影」、カメラが被写体の「笑顔」や「動き」を検知すると自動で画像が一時保存され残す写真をあとから選べる「先読み撮影」、被写体を3Dスキャンしスタンプなどに加工して遊べる「3Dクリエーター」といった機能も搭載。
中でもスーパースローモーション撮影は動画記録解像度が従来の720p(HD)から1080p(フルHD)へと向上。一瞬の光景を細かく、より鮮明に記録できるようになりました(1080pの場合は記録時間が半分になり、720pでは約0.2秒間を約6秒に撮影、1080pでは約0.1秒間を約3秒に撮影)。

サウンドに合わせて本体が力強く振動する新機能「ダイナミックバイブレーション」
最後にもうひとつ触れておきたいのが「ダイナミックバイブレーション(DVS)」と呼ばれる新機能。Sonyの音解析技術を活用したもので、動画視聴やゲームプレイ時に再生されるサウンドに合わせて本体をリアルタイムに振動させ、臨場感を高めます。
本体内部に搭載された大型振動デバイスもXperia XZ2用(ダイナミックバイブレーション機能用)に新開発されたもので、実際に手に取り試してみると通常のスマホのバイブレーションとは異なる強度の振動が手に伝わります。
ダイナミックバイブレーションは動画やゲームを楽しむ際に有効となる機能で「メディア形式が合致すれば、ストリーミング動画の視聴など、リアルタイムに解析が必要なコンテンツでも楽しめる」とのこと。
さらにサウンドを発するフロントステレオスピーカーも旧モデル(Xperia XZ1)から音量が20%アップ。ここに横持ち時に視野を広く覆う9:18のディスプレイも合わさり、動画視聴時も、ゲームプレイ時も「映像」「音」「振動」といった複数要素でコンテンツが楽しめる“エンターテイメント指向の強い1台”に仕上げられていると感じました。
従来のXperiaシリーズが採用してきたデザインから大きく変化を遂げたことで賛否が出ていることも事実ですが、Xperia XZ2を実際に手に取り触ってみると「新たな使いやすさへのチャレンジ」「チャレンジに合わせた見直し」が感じられることでしょう。
従来通りの防水・防塵機能(IPX5およびIPX8、IP6X準拠)やワンセグ・フルセグ、おサイフケータイ(FeliCa)といった日本市場向けの基本機能ももちろん備えており、コンテンツを撮影する・楽しむといったエンタメ用途での使い方が多い方はぜひチェックしてみることをオススメします。
【Xperia XZ2 SO-03Kの価格(税込)】
契約種別 |
新規契約、機種変更 |
MNP |
本体価格 |
94,608円(分割3,942円/月×24回) |
94,608円(分割3,942円/月×24回) |
月々サポート |
-1,944円/月×24回 (総額-46,656円) |
-2,646円×24回 (総額-63,504円) |
実質負担額 |
47,952円 (分割1,998円/月×24回) |
31,104円 (分割1,296円/月×24回) |
【Xperia XZ2 SO-03Kの主な仕様】
機種名 |
Xperia XZ2 SO-03K |
寸法(高さ×幅×厚さ:mm) |
約153×72×11.1 |
質量(g) |
約198 |
OS |
Android 8.0 |
テ゛ィスフ゜レイ (サイス゛:インチ、解像度:ドット、方式、発色数) |
約5.7インチフルHD+(1080×2160ドット)TFT液晶「トリルミナス テ゛ィスフ゜レイ for mobile」(1677万色) |
CPU (チッフ゜名、クロック) |
Snapdragon 845(SDM845) 64bit対応オクタコア(2.8GHz×4+1.8GHz×4) |
内蔵メモリ―(RAM) |
4GB |
内蔵ストレージ |
64GB |
外部ストレージ (最大対応容量) |
microSDXC(400GB) |
ハ゛ッテリー容量 |
3060mAh |
防水/防塵 |
○/○(IPX5、8/IP6X) |
VoLTE/VoLTE(HD+) |
○/○ |
連続待受時間(静止時[自動]) (LTE/3G/GSM:時間) |
約440/約490/約380 |
連続通話時間 (LTE/3G/GSM:分) |
約1480/約1030/約640 |
電池持ち時間(時間) |
約125 |
通信速度(LTE、受信時最大/送信時最大) |
988Mbps/75Mbps |
Wi-Fi (対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac) |
○/○/○/○/○ |
Bluetooth(対応バ―ジョン) |
○(5.0) |
赤外線 |
― |
背面カメラ (有効画素数、F値) |
Motion Eyeカメラ、約1920万画素裏面照射積層型CMOS(F2.0) |
前面カメラ (有効画素数、F値) |
約500万画素裏面照射型CMOS(F2.2) |
おサイフケ―タイ(FeliCa/NFC[FeliCa搭載]) |
―/○ |
ワンセク゛/フルセク゛ |
○/○ |
生体認証 |
○(指紋) |
スグ電 |
○ |
エリアメ―ル |
○ |
非常用節電機能 |
○(緊急省電力モード) |
ハイレゾ音源 |
○ |
HDR動画再生対応 |
○ |
UIMカ―ト゛ |
nanoUIM |
充電端子 |
USB Type-C |
カラー |
Deep Green Liquid Silver Liquid Black Ash Pink |
メ―カ― |
ソニ―モハ゛イルコミュニケ―ションス゛ |
記事執筆:まきはらそうすけ
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・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・Xperia XZ2 関連記事一覧 – S-MAX
(引用元:livedoor news)
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SoftBankとY!mobileのショップスタッフユニフォームが刷新! |
ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は28日、携帯電話サービス「SoftBank」および「Y!mobile」の各ショップにおけるスタッフのユニフォームを2018年6月1日(金)にリニューアルすると発表しています。6月1日からはソフトバンクショップおよびワイモバイルショップでは新しいユニフォームとなります。
同社では新しいユニフォームで利用者のニーズに応える提案と丁寧な接客を心掛け、愛される店舗作りを進めていくとしており、ショップスタッフのユニフォームのリニューアルはSoftBankが2013年以来約5年ぶり、Y!mobileは初めてとなります。

夏用(6〜9月)の左がSoftBank、右がY!mobile

春秋冬用(1〜5月、10〜12月)の左がSoftBank、右がY!mobile。なお、春秋冬用ユニフォームには、ツーピースとワンピースが用意
新しいユニフォームは「愛されるソフトバンク」をテーマに、来店する人に「清潔さ」や「親しみやすさ」を感じてもらうことをイメージしてデザインされているということです。
またソフトバンクではSoftBankとY!mobileの両方を取り扱うショップを増やしており、ソフトバンクとして2つのブランドから商品やサービスを提供していることを表現するとともに統一感や一体感をもって接客ができるように、両ブランドで共通のデザインを採用。
ソフトバンクショップおよびワイモバイルショップともに夏用(6〜9月)と春秋冬用(1〜5月、10〜12月)がそれぞれ用意され、夏用はワールドグループのフィールズインターナショナルが展開するアパレルブランド「UNTITLED」が、春秋冬用は三越伊勢丹がデザインを作成したとのこと。
なお、デザインはショップスタッフからの意見や要望を基に接客をしやすいシルエットにしているほか、手入れが容易な素材を採用するなど、働きやすさをサポートする機能性を重視しているということで、女性スタッフのユニフォームはスカーフやインナーなどでブランドが区別できるようになっているということです。
記事執筆:memn0ck
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・“ソフトバンク”および“ワイモバイル”、ショップスタッフのユニフォームをリニューアル | ソフトバンク株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ
(引用元:livedoor news)
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スーパースローモーション撮影をゲストも体験!Galaxy S9・S9+の発売記念イベントが開催 |
サムスン電子ジャパンは17日、NTTドコモおよびauの「2018年夏モデル」として翌5月18日に発売された最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Galaxy S9」および「Galaxy S9+」について紹介するイベント「Galaxy 新製品に関するPRイベント」を開催した。
イベントにはゲストとして内田里央さん、稲村亜美さん、トレンディエンジェルが登場し、それぞれがGalaxy S9・S9+のカメラ機能を体験し、特に今回のイベントでは、Galaxy S9・S9+の魅力を“SNS特化型・若者向け新製品”と題してアピールが行われた。
この背景にはスマホ市場において買い換えサイクルの延長やコモディティ化の影響などもあり、2017年通期の出荷台数が前年比割れとなったことがあるという。そこでGalaxyとしては、従来のブランドイメージを中心としたハイスペックやデザインを全面に押し出すのではなく、ターゲット層に対する訴求ポイントを明確にし、それを着実に届けることが狙いにある。
特にGalaxy S9・S9+においてそのターゲット層は、現在の消費活動を牽引しているミレニアル世代とすることで新たな市場を開拓するとしている。今回はそんな発売を記念したイベントに登壇したサムスン電子ジャパン プロダクトグループ 課長の大越一博氏のプレゼンテーションを中心に写真と動画で紹介していく。
大越氏は冒頭で「(前機種の)『Galaxy S8』シリーズとあまり変わってないと言わせない進化を遂げている」と話す。その進化のポイントの1つが「“SNS映え”カメラ」であると紹介した。
それは「Instagram」や「LINE」などのコミュニケーションは、テキストから写真やスタンプなどのビジュアルコミュニケーションが中心となっている。そこでGalaxy S9・S9+ではSNSで注目される素材を簡単に撮れる機能を用意しているのだという。
まずはスーパースローモーション撮影(960fps)について。スーパースローモーション撮影はフレームに写っている被写体を検知し、約0.2秒が約6秒のスーパースローモーションムービーとして撮影されるというもの。
機能自体はソニーモバイルコミュニケーションズの昨夏モデル「Xperia XZs」や「Xperia XZ Premium」から対応しているが、スーパースロー映像は通常無音であるのだが、Galaxyでは自動で音楽が挿入する機能を搭載。なお、音楽は自分で選ぶことも可能としている。
さらに投稿時に動画では容量が大きいと感じた場合にはGIFアニメに変換することもできる。その際に、GIFアニメーションを3種類生成し、SNS映えする映像を投稿するためのアシストをしてくれるということだ。
続いて、自分の声を使い表情を反映させたアニメキャラクターをSNSに投稿できるAR絵文字が紹介された。AR絵文字は、オリジナルのアニメキャラクターの他にディズニーのキャラクターも選択可能だ。今後、このディズニーのキャラクターは追加される予定であるという。
セルフィーで撮影した写真から自分だけの18種類のマイ絵文字スタンプが作成できる機能もLINEなどで自分だけの個性を出せるとして取り上げていた。
これらを支える基本的なカメラ機能では、新たにF1.5の明るいレンズを搭載したことで夜景に強いことをアピール。画質比較では、Galaxy S9・S9+の方がこれまでと比べて明るく撮れて、細部もハッキリしていると紹介された。特に部分拡大した作例では肉眼で見た自然な色合いが再現できているとのことだ。
また暗い環境であればあるほどGalaxy S9・S9+のカメラ性能が発揮できると大越氏はアピールし、その理由としては1回シャッターボタンを押すだけで12枚を撮影し、それらを合成したマルチフレームノイズリダクションの効果でノイズを30%減らすことができたことが挙げられた。
さらに地味ながらGalaxy S9・S9+のカメラ機能では注目される絞りをメカ的にF1.5とF2.4に切り替え可能なデュアルアパーチャ機能は、暗い場所での撮影以外に屋外で白く飛んでしまうようなシーンでF2.4に自動で切り替わることで効果的に撮影できるということだ。
これらによってGalaxy S9・S9+ではいわゆる“インスタ映え”するようなSNSで映える写真撮影に欠かせない「昼夜問わず、最適な撮影環境を提供します」と大越氏はアピールしていた。
その他、Galaxy S9+のみが対応するデュアルカメラでは、光学ズームと光学手ブレ補正を搭載し、望遠ズーム時の画質と安心して撮影できることが紹介されていた。これは昨冬モデルの「Galaxy Note8」でも同様だが、ペン機能が必要ない場合にはGalaxy S9+のほうが若干小さく、さらにこれまで紹介してきた絞り切り替えなどの機能にも対応するわけだ。
またカメラ機能には「ライブトランスレーション」機能を搭載しており、わからない言語でもカメラをかざすだけで翻訳結果をARで表示できるという。読み取った通貨単位を設定した通貨単位に素早く変換することも可能で、例えば、メニューの金額が日本円でいくらなのかを把握することもできる。翻訳可能な言語は100以上搭載しており、日本を訪れる旅行客の案内にも使えると、使い方事例も紹介していた。
Galaxy S9・S9+のデザインの特徴でもあるフレームを極限まで削ぎ落とし、大画面でも持ちやすい横幅を実現したInfinity Displayを紹介。Galaxy S8・S8+から搭載している縦に長いディスプレイは現在のスマホ市場においてトレンドを牽引しているとアピール。さらに有機ELディスプレイは初代「GALAXY S」から搭載し続けているもので、液晶ディスプレイより鮮やかさと省電力であると説明した。
Galaxy S9・S9+で初搭載となるステレオスピーカーについても触れられ、このスピーカーのチューニングをサムスン電子傘下となったAKGが行い、音量だけではなく音質も向上していると説明。立体音響技術「Dolby Atmos」にも対応し、映画館にいるようなサラウンドを実現していることも進化のポイントとなっている。
生体認証は引き続き、顔認証および虹彩認証、指紋認証に対応し、マスクをしている時は虹彩認証といったように3つの生体認証をシーンによって使い分ける「インテリジェント認証」が便利なポイントとなっている。これらの大越氏によるGalaxy S9・S9+の特徴紹介については以下の動画でも紹介しておく。
動画リンク:https://youtu.be/cZBz-0x5h3I
動画リンク:https://youtu.be/EKx_rp9cMsM
イベント終了のタッチ&トライコーナーには、Galaxy S9・S9+をパソコン(PC)のようにして使える新しい「Dex Pad」のデモンストレーションが行われていた。
従来の「Dex Station」との違いは、解像度がFHD(1920×1080ドット)だけではなくHD+(1600×900ドット)、WQHD(2560×1440ドット)と、モニターに合わせて出力変更が可能になったほか、Galaxyの画面をタッチパッドやキーボードとして利用できるようになったため、別途必要だったマウスなどが不要となっている。
もちろん、従来通りキーボードやマウスの接続も可能である。なお、Dex PadにUSB Type-Aのメス端子があるので、USB接続のキーボードやマウスをそのまま利用することも可能だ。デザインの変更から、イヤホンの接続も可能となっている。
価格は11,750円(税込)と安くなったことで新機種だけではなく、既存の「Galaxy S8」および「Galaxy S8+」、「Galaxy Note 8」でも使えることもアピールしていた。なお、この3機種に関してはDex Padを利用するためにはAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)以上へのOSバージョンアップが必要だということだ。
Dex Padはマルチウィンドウ表示にも対応するのでWordとExcelを並べて表示しながらYouTubeを観ると言った使い方も可能となっており、画面左下にはアプリドロワーアイコン、右下には通知が表示されるなど、PCの「Windows 10」に慣れていれば以外と違和感なく使えそうな印象だ。
さらにDex Padはスマホの画面のクローン表示(ミラー表示)にも対応しており、スマホの画面を大画面で観ると言う使い方もできる。さまざまな便利機能を支えるのは、最新のパワフルなハードウェアを搭載したことによるもので、コモディティ化する市場に対して価値体験をどうやって提供するかそれがGalaxy S9・S9+のコンセプトであるようだ。
現在、日本ではNTTドコモから「Galaxy S9 SC-02K」と「Galaxy S9+ SC-03K、auから「Galaxy S9 SCV38」と「Galaxy S9+ SCV39」が販売中だ。各機種の価格は以下のようになっており、かなり高価だが今購入できる最高峰のスマホの1つであることは間違いなく、購入後の満足度は高そうだ。是非、店頭などでも実機が展示されていると思われるので、手にとって見てその質感や高い性能を確認してみて欲しい。
【Galaxy S9 SC-02Kの価格(税込)】
契約種別 |
新規契約、機種変更 |
MNP |
本体価格 |
99,792円(分割4,158円/月×24回) |
99,792円(分割4,158円/月×24回) |
月々サポート |
-1,944円/月×24回 (総額-46,656円) |
-2,646円×24回 (総額-63,504円) |
実質負担額 |
53,136円 (分割2,214円/月×24回) |
36,288円 (分割1,512円/月×24回) |
【Galaxy S9+ SC-03Kの価格(税込)】
契約種別 |
新規契約、機種変更 |
MNP |
本体価格 |
111,456円(分割4,644円/月×24回) |
111,456円(分割4,644円/月×24回) |
月々サポート |
-1,944円/月×24回 (総額-46,656円) |
-2,646円×24回 (総額-63,504円) |
実質負担額 |
64,800円 (分割2,700円/月×24回) |
47,952円 (分割1,998円/月×24回) |
記事執筆:mi2_303
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・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・Galaxy S9 関連記事一覧 – S-MAX
・Galaxy S9+ 関連記事一覧 – S-MAX
(引用元:livedoor news)
バイドゥが提供するボイスアプリ「LisPon(リスポン)」は、2018年5月29日より6月12日まで、バーチャルYouTuber声優オーディションを開催する。
本オーディションは本年、4月24日にWright Flyer Live Entertainment(以下、WFLE)、ピクシブと共同で発表した「今夏に5人の選抜されたバーチャルYouTuberがデビュー!『pixiv × LisPon × WFLE バーチャルYouTuber共同オーディション』開催決定」のなかの声優オーディション。
すでに選ばれたお題となるキャラクターのビジュアルと、キャラクター設定を元に音声を収録し、応募する。
■合格者は晴れてVTuberに!
本オーディション合格者はグリーおよびWright Flyer Live Entertainmentのプロデュースによって様々なメディアで活躍するVTuberとして活動することになる。なおLisPonをダウンロードしているユーザー全員に参加権限がある。
参加希望の人はアプリ内より下記のお題から公式リクエストページにアクセスし、お題に基づいた音声を収録、投稿のこと。お題は各キャラクターのビジュアルとキャラクター設定からイメージを膨らませ「そのキャラを演じる」こととなる。なお投稿回数は「各キャラクターごと」に1度のみ。BGMや効果音はつけずに投稿のこと。
バーチャルYouTuberとしてデビューするキャラクターは5体を予定している。本オーディションのお題となるキャラクター全てがデビューするわけではないので注意が必要だ。ボイス収録時間は30秒〜1分程度。
審査は応募型の一次審査と、審査員に向けたリアルタイムの配信もしくは通話による二次審査を予定している。二次審査は6月20日(水)〜6月26日(火)の期間で実施予定だ。
■ボイスアプリ「LisPon」
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(引用元:livedoor news)
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