14日配信の「虎ノ門ニュース 8時入り!」(DHCテレビジョン)で、弁護士でタレントのケント・ギルバートが、安倍晋三首相の答弁を邪魔する野党議員を厳しく非難した。
番組では、安倍晋三首相が朝日新聞の報道を厳しく批判した話題を取り上げた。
朝日新聞はかつて、大阪府の学校法人「森友学園」と安倍首相の間に生じた疑惑をめぐって、同法人が「安倍晋三記念小学校」という校名を記載した設立趣意書を提出していた、と報道した。しかし、財務省が立憲民主党に当該趣意書を開示したところ、実際に書いてあった校名は「開成小学校」だったという。
6日、朝日新聞は一連の報道経緯を振り返った記事を掲載したが、自民党・和田政宗参議院議員は自身のFacebook上でその内容を批判した。その投稿に、安倍首相のFacebookアカウントが「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした」とコメントを投稿している。
13日の衆議院予算委員会では、このコメント投稿が安倍首相自身によるものか問題となった。安倍首相は「私が書いた」と認めた上で、「裏付けを取らなかったことへの言及がなく、あきれた」「今まで(の朝日新聞の姿勢)をずっと見てきて、予想通りだったということを述べている」と、朝日新聞を改めて非難したのだ。
スタジオでは気象予報士の半井小絵(なからい・さえ)氏が、国会での安倍首相の答弁の間「野党の議員が邪魔するんですよ」「『(答弁が)長い、長い!』って言ったり、『別のことしゃべるな』って言ってるんですよね」と、野党議員の態度を指摘した。
議員がほかの議員の答弁を邪魔する場面を過去にも見たことがあるという半井氏は、学校では子どもたちに「授業中は席に着きなさい」「人の話は最後まで聞きなさい」と教えているが、大人であり国民を代表するような国会議員が「こんな態度でいいのか?」と、苦言を呈したのだ。
すると、ケントは「子ども以下」「礼儀もないし、常識もない」と半井氏の苦言に同調した。さらに「自分たちが主張したいことがあまりに通用しないものだから、そういう集団(行動)に出ているわけ」と他の議員の邪魔をする議員の行動を分析するケントは、「国会議事堂の中は体育館じゃない」「(国会は)議論する場所」と訴えた。
一方で半井氏は、ヤジを飛ばしたり、答弁を妨害したりする議員に対して、罰金を課すなどの対応をするよう主張した。
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(引用元:livedoor news)
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