6日、ラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)のラジオクラウド特別配信で、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、漫才コンクール「M-1グランプリ2017」(テレビ朝日系)で準優勝したお笑いコンビ・和牛の「ネタかぶり」を避けた可能性を推察した。
番組では、3日に開催された「M-1グランプリ2017」で審査員を務めた大吉が、決勝に進出した10組および最終決戦に勝ち残った3組すべてについて、自身の審査したポイントを解説した。
番組後半、大吉は「こんなタラレバ言ってもしょうがないけど」と前置きしたうえで、和牛の1本目の「ウエディングプランナー」ネタと、2本目の「旅館」ネタの順番が反対であれば、最終決戦で文句なしに和牛に票を入れていただろうと語り、ウエディングプランナーネタの完成度の高さを絶賛した。
さらに大吉は、決勝戦の開催前に、吉本興業の社員やM-1グランプリの関係者の間で、和牛ととろサーモンのどちらも「旅館」をテーマにしたネタを披露する、いわゆる「ネタかぶり」をしていることが話題になっていたと暴露。
大吉は「ここからは憶測」と断りを入れ、「たぶん、和牛って最後にウエディングプランナーネタをするつもりやったと思う」「決勝ネタってあっちやったと思う」と指摘。
大吉によると、決勝戦は「笑神籤(えみくじ)」というくじで一組ごとに順番を決めるルールで、3番手に登場したとろサーモンが旅館のネタを披露してウケていたため、9番手の和牛はネタかぶりを回避したのではないかと推察したのだ。
「(和牛は)旅館を避けたのかな、と思って」「もしそうだとしたら、これはもう運」と語る大吉は、これまでの大会で準決勝止まりだったとろサーモンが「『なんで今日だけ落ちないんだろう?』って、ずっと不思議だった」「もしもお笑いの神様がいて、1組を応援しているとしたら、『これはとろサーモンだな〜』っていうのは、実は今年ずっと思っていた」と、審査員として感じていたことを打ち明けていた。
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(引用元:livedoor news)