29日、タレントのフィフィが自身のTwitter上で、横綱日馬富士の引退に対して苦言を呈した。
同日、10月に貴ノ岩への暴行問題を起こした日馬富士が、福岡県・太宰府市内で引退会見を開いた。日馬富士は「この度、貴ノ岩関にケガをさせたことに対し、横綱としての責任を感じ、本日をもって引退をさせていただきます」と発表。
会見では、日馬富士が16歳のときから面倒をみた伊勢ケ浜親方も同席し、その人柄に触れながら引退にまでに至ったことに「不思議でなりません」と悔しがった。一方で、横綱の権威を汚すようなことをした「本人が一番悪い」と謝罪、涙する場面が見受けられた。
フィフィのTwitterでは、まず日馬富士の引退について「日馬富士の人柄とか功績とかどうでもいいんだよ」と切り捨てている。さらに「引退で終わりではなくて、暴力に対して制裁を受けるべき」だと意見したのだ。
また、ボクサーの暴力事件は重大だと指摘した上で「相撲は特別って、品格ばっか言うけど、暴力はいかんて当たり前のこと」「国技だからこそちゃんとしなきゃいけない部分じゃないの?」と不満をつづっていた。
日馬富士の人柄とか功績とかどうでもいいんだよ。本人も認めてるし、引退で終わりではなくて、暴力に対して制裁を受けるべきでしょ。ボクサーが暴力振るったら罪重いよ?相撲は特別って、品格ばっか言うけど、暴力はいかんて当たり前のことで、国技だからこそちゃんとしなきゃいけない部分じゃないの?
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2017年11月29日
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(引用元:livedoor news)