23日、山里亮太が自身のTwitterアカウントで、「スッキリ」(日本テレビ系)内での、加藤浩次と元小結・旭鷲山の激論に本音を漏らしていた。
同日放送の「スッキリ」では、横綱・日馬富士による平幕・貴ノ岩への暴行問題について、加藤とゲスト出演した旭鷲山らが問題について意見を交わしていた。旭鷲山によると、問題直後に横綱・白鵬が、背景にあるのはただの「かわいがり」だと言っていたという。
これに加藤は、過去の「かわいがり」や八百長などの問題を一掃し、人気を取り戻してきたのが現在の相撲界ではないかと指摘。さらに、極端な話と前置きして「(かわいがりを)『しょうがないだろう』と思っているのが現体制で、そういうのが『ちょっとでもあったらそれはダメなんだ』と思っているのが貴乃花親方でいいですか?」と迫ったのだ。
旭鷲山は貴乃花親方が協会革新を推進していることを認めるも、角界では「先輩は絶対」などというしきたりがあると説明。「(周囲が)騒いでいるけど、当たり前のことなんだと僕は思う」と自身の考えを明かした。
さらに加藤が「『かわいがり』がなくなったほうがいいと思いますか?」と尋ねるも、旭鷲山は「いきなり(かわいがりが)無くなることはない」と返答。これには加藤がすかさず「いや、違いますよ、そりゃ! 絶対なくさないとダメですって!どんなスポーツでもそうなってるから!」などと最後まで熱く語っていた。
同番組で「天の声」を務める山里も驚くほどのやり取りだったようで、「加藤浩次VS旭鷲山 すごい…」と番組放送中に思わずツイートをしたのだった。
スッキリ
加藤浩次VS旭鷲山
すごい…— 山里 亮太 (@YAMA414) 2017年11月22日
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(引用元:livedoor news)