20日放送の「痛快! 明石家電視台」(毎日放送)で、熱々のおでんを顔に当てられ、リアクションする「熱々おでん芸」の発祥がビートたけしだったことが明かされた。
番組では、ゲストの片岡鶴太郎が、たけしや明石家さんまらと共演したお笑い番組「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)の思い出を語った。
片岡によると、現在、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の定番ネタとして知られる「熱々おでん芸」は、たけしのアドリブで生まれたという。
当時、片岡とたけしが冬の設定でコントをしたときに、消え物(小道具)として鍋があったそうだ。本来、消え物は触ってはいけないのだが、たけしが「おばあちゃん、おでん好きだろ?」と、予定に入っていなかった鍋を触り始めてしまったという。
おばあちゃん役だった片岡は「猫舌でね…」「年寄りだから」と言いながら、突然のアドリブに抵抗。その後、たけしは無理やりドロドロに溶けたもち巾着を口に押し込んできたそうだ。
この一連のやり取りがウケた結果、翌週から関係のない設定でも、おでんが登場するようになったということだ。
【関連記事】
・絶頂時のたけし軍団に目をつけられていた関西芸人「なんかあったら言ってやろう」
・ビートたけし 山田洋次監督が描く東京の下町イメージに指摘「嘘をついて作った」
・ビートたけしが日本人の核への意識に指摘「守ってくれるもんだと思ってる」
(引用元:livedoor news)
0