3日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、水道橋博士が安倍晋三首相のイバンカ・トランプ氏をめぐる行動に苦言を呈した。
番組では「今夜は寝れ9」のコーナーで、ドナルド・トランプ米大統領の長女で大統領補佐官のイバンカ氏の初来日を取り上げた。安倍首相は、都内で開催された国際シンポジウムの関連行事にイバンカ氏とともに出席している。
イバンカ氏について、コメントを求められた水道橋博士は、イバンカ氏が設立に関わったという女性起業家支援基金に、安倍首相が約57億円を拠出すると表明したことに触れた。
まず、水道橋博士は、選挙というのは税金の分配を決める議員を決めるものであり、議会の提案のもとで、税金の配分先が決まると主張する。
どうやら水道橋博士は、国内の被災者に支援が行き渡っていないなどの諸問題を背景にして、今回の安倍首相の巨額の拠出表明を疑問視したようだ。
続けて「よくこんなことが決まるなって」「(誰も)怒らないのが不思議でしょうがないですよ!」と声を荒げていた。
なお、今回のイバンカ氏が関わっている同基金をめぐってはハフィントンポストが異論を唱えており、イバンカ氏が設立した基金に拠出したかのような論調に懐疑的な見解を示している。
(引用元:livedoor news)
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