オダギリジョーが日本映画界発展に意見「才能あるところにもお金を回すべき」

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29日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)で、オダギリジョーが、日本映画界の未来について意見を語った。

番組では「ボクらが旅に出る理由」をテーマに、オダギリ、中谷美紀、オードリーの若林正恭がトークを繰り広げた。

オダギリと中谷が俳優であることから、日本映画界に話題が及ぶ。中谷は「単館系の映画館が軒並み廃業」していることに「自分の青春時代が全てなくなっていくんだな」と嘆いたのだ。続けて、幼い頃から良い映画を見れる環境にいないと「大人になったときに、なかなか『また見たい』と思わない」と持論を語り、映画普及のために映写機を持って全国の小学校への行脚を、オダギリに提案した。

オダギリは苦笑いするも、真剣に話す中谷に「そこまでやんなくていいんじゃないですか?」と指摘。そこで中谷が「どうしたらいいんですか? 日本映画の発展のために」と尋ねると、オダギリは「やっぱちゃんと才能あるところにもお金を回すべきなんじゃないですか?」と答えたのだ。

中谷は、オダギリの意見にゆっくりうなずいて納得した表情を浮かべる。若林も「それは映画界だけじゃなく全部のお仕事に言えること」と指摘する。若林によると、テレビでも「そんな話してるスタッフさんいますもん。お金はやっぱり大変みたいですね」と語り、オダギリの主張に共感していた。

(引用元:livedoor news)

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