24日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、弁護士の八代英輝氏が、希望の党代表の小池百合子都知事による衆議院選の総括を批判した。
番組では、22日に投開票が行われた衆議院選挙で惨敗した希望の党を取り上げた。毎日新聞によると、訪問先のフランス・パリで小池氏は23日、キャロライン・ケネディ前駐日米大使と対談し、「都知事に当選して、ガラスの天井を一つ破った。都議会の選挙でもパーフェクトな戦いをして、ガラスの天井を破ったかなと思ったけど、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知った」と、衆院選を振り返っていた。
この発言にまず八代氏は、「ガラスの天井」について、昨年のアメリカ・大統領選の際にヒラリー・クリントン氏がよく発言していた「男女の差別の話」と指摘する。その上で、「ご自身の政治的な話を強調されて、今回敗れたのが『男女の違い』(が原因)みたいに総括されている」「ちょっとアレを聞いたら…」と小池氏の総括を批判したのだ。
司会の恵俊彰が「今回、希望の党が負けたのは女性代表だったからじゃないですもんね」と同意すると、毎日新聞論説委員の福本容子氏も「すり替えですよ」「仮に勝っていたら女性をアピールすると思うんですよ」とコメントを続けていた。
(引用元:livedoor news)
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