舛添要一前東京都知事 希望の党敗因を分析「大将が戦場にいない戦いは無理」

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23日放送の「ビビット」(TBS系)で、前東京都知事の舛添要一氏が、衆議院選挙での希望の党の敗因を分析した。

番組では、22日に投開票された第48回衆議院議員総選挙を特集した。コメンテーターには舛添氏もおり、以前「サンデー・ジャポン」(同)で、希望の党の代表と東京都知事を兼任する小池百合子氏について「出馬しなかったら彼女の政治家生命はこれで終わり」と厳しい発言をしていたことを取り上げた。

この舛添氏の発言について、MCのTOKIO・国分太一はその真意を尋ねた。舛添氏は「二足のわらじはダメ」「私は自分で政党の代表もやったし、大臣もやったし、それから都知事もやった」「めちゃくちゃ忙しいからふたつは無理」としたうえで、「やっぱり希望の党を作って、大将ですから、大将が戦場にいないっていう戦いは無理なんです」と、希望の党の敗因を指摘したのだ。

さらに舛添氏は「やるなら出なきゃダメだった。私なら出ますよ」「出たら全然違いますよ。大将がいて、出たらワッと勢いあって、こんな結果になっていないと思う」と、小池氏が衆院選に出馬することで大きく結果は変わっていただろうと分析する。

「やっぱり大将がいない戦(いくさ)っていうのは、戦国時代を見ても無理です」と持論を展開する舛添氏は「都の職員は、この人(小池氏)は都に骨を埋めるんじゃなくて、なんかあったらいつでも逃げるっていう(印象を持った)」「面従腹背で都政が動かなくなると思う」「都知事として残ったって都政は動かなくなる」と小池氏にとっては厳しい状況になるだろうという見解を示していた。

(引用元:livedoor news)

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