武田鉄矢が2世タレントの親心に指摘…問題は才能の遺伝を信じる親

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22日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、武田鉄矢が、芸能人の親心について指摘した。

番組では、相次ぐ2世タレントの覚せい剤使用問題を取り上げた。20日に俳優・橋爪功の息子である元俳優・橋爪遼被告の初公判が東京地裁で開かれ、17日にものまねタレント・清水アキラの三男でタレントの清水良太郎容疑者が所属事務所を解雇された。

コメンテーターの武田は「自分の子をこっち(芸能界)に引き寄せない方がいいんじゃないかな」「俺の芸能生活は8割以上が運。その運が子どもに遺伝するとは思えない」と意見した。

さらに武田は「芸能人のお父さんやお母さん方の一番の悲しい勘違いは『私の才能はこの子に流れている』と思うこと」「自分のいいところは全く遺伝しなくて、悪いところだけ遺伝したと思った方が親子関係ってうまくいくような気がして」というのだ。

松本人志が何度も深くうなずくなか、さらに武田は「一番切ないのは『私にこれだけの才能がある以上、この子にないはずがない』と思う親心ほど悲しいものはない」と強調した。そして共演者に向かって「皆さん、親父似てないでしょ?」といい、「最低の親父が最高の息子を生むんですよ」と持論を展開していた。

(引用元:livedoor news)

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