11日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが、東日本大震災に罹災して変わったことを明かした。
番組では、宮城県仙台市出身の伊達と相方・富澤たけし、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里氏がゲストで登場。3人で、2011年の同日起きた震災への向き合い方について語っていた。
震災後に変わったことに話題が及ぶと、伊達は友人との付き合いに関するエピソードを披露する。伊達は、友人と「今度飯行こうね」「今度会おうね」などの口約束をした後は、必ず守るようになったというのだ。「(友人ともう)会えなくなるような気がして。何があるか分からないじゃないですか」と明かす。
さらに「東北は異常に同窓会が増えている」と漏らすと、富澤も同意して同級生との集まりが増えたと振り返る。糸井氏も「無意識でしたね。やるかやらないか分かんないときは、やるで決めてますね」と驚いた声を上げて、震災後は伊達と同様の変化があったと共感。
震災を経て、伊達は「常に危機感というか、それはあります。明日があるかどうか分からない」「悔いなく生きようって毎日思ってますね」という考えになったという。そのような思いに駆られた結果、現在では寝るのがもったいなく感じるようになったとか。用事がなくとも、夜中の2〜3時まで意味もなく起きていると吐露して、共演者の笑いを誘っていた。
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(引用元:livedoor news)
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