「本質を見失っている」立川志らくが森友学園問題を巡る野党の動向に苦言

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8日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、落語家の立川志らくが、学校法人・森友学園の問題を追及する野党議員の振る舞いに苦言を呈した。

番組では、森友学園の国有地売却に関する決裁文書書き換え疑惑の続報を伝えた。同日午前、参議院予算委員会の理事会に「原本の写し(コピー)」が提出されたが、このコピーの存在は、5日に野党4党の議員が近畿財務局に乗り込んだ際、明らかになっていたと伝える朝日新聞の記事を紹介した。

記事によると、与党では6日と7日で合計11時間の参議院予算委員会での審議を描いていたが、同問題によってすべて流れてしまったという。また、政府が今月末までに成立させたい「日切れ法案」の審議が17本もあるのだとか。

スタジオでは、コメンテーターが意見を交わす中、志らくは野党議員が近畿財務局に乗り込んだ件に触れた。「なんかパフォーマンスみたいなのがみえて、本質を見失っているところがあるから、『何をやってるんだろうな』って気が…」と苦言を呈したのだ。

志らくはさらに「ここで(野党は)本当に踏ん張って、この国を良くしてくれるって方向に向かってくれないと」「ずっとぐずぐず森友問題を引きずっているような気がして。他に大事なことがいっぱいあるのに」と、野党に対する厳しい指摘を連発する。

一方で、志らくは「(自身は)どちらかというと最初は野党側(を支持していた)」とも語っており、厳しい指摘の裏には、野党に対するエールの意味も込められているようだ。

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(引用元:livedoor news)

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