7日放送の「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレビ朝日系)で、タレントのマツコ・デラックスが、五輪出場選手への取材に苦言を呈した。
番組では、視聴者女性から届いた「今どきはアスリートも頭がよくないとダメなのでしょうか?」という意見を取り上げた。女性は、平昌(ピョンチャン)五輪の選手をはじめ、若いアスリートが取材の際に、しっかりとした受け答えをしていることに感心したそうだ。
お笑いタレントの有吉弘行は、選手は成績を残しても態度が悪ければ批判されるとし、真面目な発言をせざるを得ないと説明。各競技の協会や連盟が、取材対応の教育を選手に徹底しているというのだ。
マツコも、選手が競技直後に何社もの取材を受けている状況を挙げ「(取材の受け答えなんて)やりたくないよ」と、競技直後の選手の胸中を推察する。昨今では、インターネットの発達やSNSが普及した結果、「総監視体制」「総バッシング体制」といった傾向になっているのだとか。そのため競技直後でも、バッシングされないように本心を伏せた発言が要求されているとのことだ。
こういった現状に、マツコはメディアの責任は大きいと指摘。続けて、切実な様子で「(選手への)インタビューだけは1社に!」と訴える。競技直後の選手には、1社のみが取材をすべきだと提案した。有吉も同意し、競技終了後に”涙の理由”などを尋ねるインタビューは「すぐ大喜利をさせている」と皮肉を述べていた。
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(引用元:livedoor news)
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