荒川静香氏、本番直前の羽生結弦との会話を明かす 平昌五輪の様子に「楽しみ」

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10日放送、日本テレビ「Going!Sports&News」では、トリノ五輪で金メダルを獲得した荒川静香さんが、フィギュアスケート平昌五輪代表・羽生結弦の近況に言及した。

9日に行われた団体戦ショートプログラムで、宇野昌磨が見事なパフォーマンスを披露した日本。この団体戦を欠場した羽生は、負傷から約3カ月、メディアの前に姿を見せていない。

荒川さんと羽生は、ともに仙台の同じリンクで練習をした仲。4年前のソチ五輪のときには、羽生が「僕にとっては本当に憧れの存在」と語ったほどだ。

同じ金メダリストとして、羽生を気にかけてきた荒川さんは、「いつも密に連絡を取っている仲ではない」としつつ、「たまに『元気?』とか、なんでもない、他愛のない会話をする」関係と述べている。

ただ、荒川さんは「なるべくケガの状況を聞いたり、調子を聞いたり、そういう会話はしないようにしている」と強調した。「きっと自分の今やるべきことに集中する時間だと思う」からだ。

一方で、会場の雰囲気を伝えるために、写真を送ったりすることはあるとのこと。すると、羽生は「衣装が映えそう。だから楽しみ」と話していたという。

アメリカの『スポーツ・イラストレーテッド』では、男子個人で銀メダルと予想された羽生。金メダル候補に挙げられたのは、ネイサン・チェンだ。

だが、そのチェンは団体戦ショートプログラムで立て続けにミスを連発。荒川さんは「緊張が影響するタイプかもしれない」とコメント。「本番の緊張感が影響した」のではないかと分析した。

一方、羽生はソチ五輪の金メダリストだ。荒川さんも「一度五輪を経験して、どんな心境になるか分かっている」とし、「実力を出せる状態にしておけば、連覇する実力がある」と、羽生の金メダル獲得に期待を寄せた。

(引用元:livedoor news)

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