22日の全豪オープン女子シングルス4回戦、世界ランク72位の大坂なおみは、同1位のシモナ・ハレプと対戦し、3-6、2-6のストレート負けを喫した。
2000年の杉山愛さん以来、自身にとって初の4大大会ベスト8入りは惜しくも実現しなかったが、同日放送のテレビ朝日「報道ステーション」では、解説者の松岡修造氏が大阪に賛辞を寄せた。
松岡氏は大阪の「パワーがすさまじかった」と称賛しつつ、第1セットに何度もブレイクポイントを生かせず、逆に初めてブレイクポイントを許したセットを落としたのが鍵になったと解説した。
残念ながら世界の頂点に立つハレプに屈した形だが、松岡氏は「世界のファンは思った。これは間違いない」とコメント。「彼女のパワーに、安定感があれば、間違いなく世界一になる」と、大阪のさらなる飛躍に太鼓判を押した。
その安定感を身につけるために「どのようにこれからやっていくのか」が大事だとしつつ、松岡氏は「本当にグランドスラムに近いと思います」と、日本人初の4大大会制覇も夢ではないと述べた。
(引用元:livedoor news)
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