「怒っている時は特に」巨人・田口麗斗が、女房役・小林誠司の愚痴をこぼす

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1日、フジテレビ「THE NEWS α」では、プロ野球選手100人が選んだ「プロ野球100分の1」を放送。第6回となった今回は強肩部門のベスト4を発表した。

第4位 小林誠司(巨人):10票
今季の打率は.206と打撃の面で大きな課題を残した小林だが、盗塁阻止率は.380とセ・リーグトップ。大先輩・阿部慎之助は「肩いいのは小林さんでしょう」とニヤリとしたが、バッテリーを組む田口麗斗は「強いんですよ、球が。とにかく強くて、僕だけかわからないんですけど本気で投げてくるんですよ。怒っている時は特に。こんなに速い返球は生まれて初めて」と愚痴をこぼした。

第3位 今宮健太(ソフトバンク):14票
5年連続のゴールデン・グラブ賞に輝き、同企画の守備部門でも2位にランクインした今宮が14票で3位。楽天・岸孝之は「深い三遊間からもノーバウンドでファーストまで投げる」といい、オリックス・小谷野栄一も「サーカスみたいですね、動きが。ありえない送球をしてくる」と絶賛した。

第2位 甲斐拓也(ソフトバンク):19票
「甲斐キャノン」と呼ばれる送球により、数々の盗塁を阻止したソフトバンク次世代の旗手・甲斐が19票で2位に。ロッテ・角中勝也は「あんなに小さいのに、どこにそんな力があるんや」と驚き、中村奨吾も「ランナーに出ても盗塁できない」と溜息。今季の盗塁王、日本ハム・西川遥輝も「『今日のキャッチャー、拓也だな。ちょっと自重しようかな』と盗塁にキャッチャーが頭に入ったのは本当に初めて」と語るほどだった。

第1位 鈴木誠也(広島):38票
セ・リーグトップの10補殺を記録した鈴木が、3年連続で同部門1位に輝いた。DeNA・桑原将志が「あんな強い球、投げてみたい」と、阪神・大山悠輔も「キャッチャーが捕らなかったら、どこまで行くんだろう」と話す鈴木の強肩。チームメイトである田中広輔は「痛いですね、手が。真っ直ぐきた時はなるべく捕らないようにしている」と、セカンドで中継に入る菊池涼介は「『カットマンいらねぇだろ』っていう。ロケットランチャーみたいなボールを投げるので僕はカットに入らず見守る機会が多い」と、ともに苦笑いを浮かべた。

(引用元:livedoor news)

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