28日放送、TBS「バース・デイ」では「史上最大の下克上はなぜ起こったのか」として、セ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、19年ぶりに日本シリーズへと駒を進めた横浜DeNAベイスターズ躍進の要因を伝えた。
その一つとして番組が紹介したのは、チームのキャプテンで4番・筒香嘉智の成長だった。2012年、中畑清前監督との出会いが、後の飛躍に繋がったという筒香。当時の中畑氏もプロ3年目で伸び悩む筒香との心中を決意していたようで、「あいつがダメだったら自分も死ねばいいだけの話」と振り返った。
また、中畑氏は「一社会人として、一人間としてキチッとした姿勢で対応できる人間になってほしい。その当たり前ができない時代になってきている。だから野球バカで終わっちゃう。それは俺は認められない」などと筒香に人間としての成長も求めてきた。
この教えを今も胸に刻んでいる筒香は、遠征先のホテルの壁に沢山の付箋を3箇所に分けて貼り、「こっちは毎日必ず考えるもの。この2つは自分のイメージとか今考えていること。解決したら外していく。また色んなイメージとか感覚ができたら貼り直す」と、中畑氏の教えを実践している。
実際に、筒香が書く付箋の一つは「今日一日が終わった時にどのような成果を手に入れる事ができたら最も価値があるか?」というもの。その他にも、付箋には「敬意」「小さな喜び」「次への深さ」といった言葉が並び、中には「政治」と書かれたものも・・・。
その理由について、「野球ばかりだと野球バカになるので、野球じゃない部分も色々感じていかないと人としては成長しないというか深みを増していかない」と説明した筒香は、「政治のことを考えたり、日本今どうなってるのとか、そういうことは常に考えています」と話した。
(引用元:livedoor news)
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