26日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では「名シーンの裏側SP」を放送。サッカー解説者で元浦和レッズの福田正博氏が自身の引退試合の裏側を明かした。
2003年6月15日、埼玉スタジアムで行われた福田氏の引退試合は、5万人以上を動員。その選手のためにだけ開催される引退試合におけるJリーグ史上最高動員数となった。
そんな引退試合を「退職金」とした福田氏は「Jリーグの引退試合というのは人件費とか設営費とかそういう諸経費以外、収入は全部引退した選手のところにいくっていう決まりがある」と説明。試合グッズの売上からも15%がその選手に入るという。
すると福田氏は「もらった額は1億円。全部の収益は1億7000万円くらいあった」とぶっちゃけるも、引退する選手が誰でもできるわけではないと付け加えた。
引退試合は、最後に所属したチームでのみ許され、チームが開催を許可する必要があるという。福田氏は「チームにとっては自分たちの利益がないから、(選手に)やってあげるだけなんで。チームはやりたくない」と語り、チームに貢献した特別な選手のみに許される点を強調した。
(引用元:livedoor news)
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