現地時間17日、ロサンゼルス・エンゼルス、大谷翔平はホームのロイヤルズに3番DHで出場すると、5試合連続安打となるヒットを放ち、打率を.289とした。復帰当初こそメジャーのスピードボールに振り遅れる場面などもあったが、徐々に調子を取り戻すと、13日のツインズ戦では今季初のホームランも放っている。
するとテレビ朝日「サタデーステーション」では「絶好調 大谷翔平 ポイントはヘルメット」と題し、北海道日本ハムファイターズの元コーチ、白井一幸氏が大谷好調の理由を分析した。
復帰当初はスイングした後にヘルメットが脱げてしまうシーンが目立った大谷に対し、白井氏は「ヘルメットが脱げる、イコール、ボールを呼び込みすぎ」と指摘。「(当初は)スピード感が少し違うので思った以上に体に差し込まれる。なんとか芯に当てなきゃいけないと思って、体を肩を持ち上げてしまって芯で打とうとする。フェイスガードが肩に当たる。ヘルメットが脱げる」などと説明した。
スピードボールに慣れず、バットが振り遅れ、体に近いポイントで強引に当てに行こうとした大谷だが、数試合でミートポイントを修正したことで復調。「まさに対応能力の高さ」と嬉しそうな表情を浮かべた白井氏は「30本以上のホームランは必ず打つんじゃないか」と予想した。
(引用元:livedoor news)
0