21日、MLBシアトルマリナーズはイチローの現役引退を発表した。
すでに「第一線を退く意向」などと伝えられていた同日、テレビ朝日「報道ステーション」では、元プロ野球選手で現役時代はアトランタ・ブレーブスでもプレーをしている川上憲伸氏がイチローのすごさを語っている。
「イチローさんのすごいところは今日の最終打席もそうですけど、ファーストまでの全力疾走。これが17年間できるというのはものすごいこと」などとしみじみ語った川上氏は、「打撃の方はちょっとらしくないなってところもあったと思うんですけど、走る、そして昨日のレーザービームですかね、投げる、守りっていうのはまだまだいけそうな気がします」と続けた。
また、記録では表わせないイチローの功績を訊かれると、川上氏は自身のメジャー1年目を挙げ、「イチローさんと同じチームでプレーしていた選手がトレードできた。その際に僕に対して『おい川上、お前イチロー選手と話したことあるのか』だとか『俺はイチロー選手のバットを触ってきたんだぞ』とか、そういった話を聞いて同じ野球選手であなたもメジャーリーガーでしょ。なのにイチローさんをそこまで尊敬できるってすごいこと」などと振り返った他、「アメリカで現地の子供たちが、シアトルに限らずイチローさんのバッティングフォームを真似したり、イチローっていう言葉をかけたりだとか、そういうシーンをよく見る」などと話した。
(引用元:livedoor news)
0