22日、TBS「NEWS23」では、「現役最年長 上原浩治(43) 人生初の手術を乗り越えて」と題し、昨年10月、左膝関節滑膜炎の手術を行った巨人・上原のインタビューを伝えた。
昨シーズンは5敗14ホールドと不本意な成績に終わった上原。7月には左膝が悲鳴をあげ、その痛みは日常生活に支障をきたすほど。番組のカメラには「まさか自分が手術するような体になってるとは思ってなかった」と振り返った。
その一方、上原は4月で44歳になる。岩瀬仁紀氏や荒木雅博氏といった同年代が引退したことには「どう考えても僕と同じ年、僕の前後の人達ですから。自分にもその時期がきているのはわかります」と本音を明かすも、「やっぱり野球がしたい、野球ができるっていう状況であれば現役でやりたい」という。
現在はリハビリも終え、ピッチングが再開できるまでに至った上原。現役最年長として迎える新たなシーズンに向け、「遊ぶっていうのは辞めてからなんぼでもできるので。野球人生って短いですから。長いようで短い。1日も無駄にしたくない」と前置きすると、先輩から言われたという「現役やっているうちが華」という言葉を紹介。「辞めてしまえば、どんどん周りも散っていくぞと。華は咲かせたままで終わることは無理ですけど、ずっと咲かせたままでいたい」と静かに意気込んだ。
(引用元:livedoor news)
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