「18」「3」「20」…菅野智之、開幕を待ちわびる最強右腕の頭を占める3つの数字とは

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20日放送、フジテレビ「S-PARK」では、読売巨人軍の菅野智之にインタビュー。2年連続沢村賞受賞を成し遂げたエースの頭にある「3つの数字」を追った。

ハワイで自主トレ中の菅野は「状態はすごく良い」とコメント。「早くキャンプ、シーズンが始まらないかなというワクワク感があります」と手ごたえをうかがわせる。

昨年は15勝、10完投、200奪三振、8完封、202投球回と、数々の驚異的な数字をたたき出した右腕は、「開幕戦が持つ意味は大きい」と、13連敗を喫したマツダスタジアムでの広島東洋カープとの開幕戦に意気込んだ。

菅野は「先陣を切る身として、どんなかたちでも絶対に勝たなきゃいけない」とコメント。「広島を倒すことはチームを勢いに乗せる。初戦で負けてしまうと、チームもファンも『今年もマツダが鬼門なのか』となるかもしれない。それくらいのプレッシャーを感じてマウンドに上がりたい」と述べた。

そんな菅野の頭を占める3つの数字。まずは、今季から背負う18番だ。堀内恒夫や桑田真澄など、80年を超える巨人の歴史において、わずか8人しか纏っていないエースナンバーである。

菅野は「すごく僕にとっては刺激的なこと」「(原)監督が(前回)辞めてから3年間で認めてもらえた瞬間なのかな」とコメント。「何よりも監督から『18番どうだ』と言ってもらえたことが本当にうれしかった」と、背番号変更を提案されたことを喜んだ。

「ここまで育ててきてもらったと、本当に心から思っているので悩んだ」と、これまでの19番に対する愛着も強調したうえで、菅野は「自分の中で変化とか考えた時に、望んでいたような気がしたので決心した」と明かした。

2番目の数字は「3」。金田正一が61年前に成し遂げてから、誰も達成できていない3年連続の沢村賞への挑戦だ。「挑戦できるのは僕しかいない」という菅野は「チャレンジできる以上はチャレンジしたい」「獲った時に見えなかった景色が見えると思う」「絶対に挑戦したい」と決意を表す。

そのために欠かせないのが、脳内の半分を占める3つ目の数字「20」だ。菅野は「20勝だけは成し遂げていない、物足りない部分しかない」とコメント。「まだまだできると思っているし、伸びしろは無限に感じている。そこを感じられなくなったら終わり」と、自身初の20勝を目指すと意気込んだ。

(引用元:livedoor news)

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