11日放送、テレビ朝日「報道ステーション」に、サッカー元日本代表の中山雅史氏がVTR出演。アジアカップ第2戦に向けたキーポイントを解説した。
初戦でトルクメニスタンに3-2と辛勝した日本は、黒星発進となったオマーンとの13日の第2戦に勝てば決勝トーナメント進出を決めることができる。
中山氏は初戦を落としているオマーンが「死にもの狂い」になると警戒。「攻撃陣にはスピードがある。カウンターへの対策が非常に重要」と警鐘を鳴らした。
実際、ウズベキスタンに1-2と敗れたオマーンだが、最終ラインを突破して相手DFを退場に追い込む場面も見せている。
中山氏はウズベキスタン守備陣が「マークとポジショニングが結構ルーズだった」とコメント。「誰がマークにいくのかはっきりしていなかった。マークにいくなら誰がカバーにいくのか、その辺が非常にルーズだった」と原因を分析した。
そのうえで、中山氏は「誰がマークにいくのかがルーズだった」と、トルクメニスタンに先制を許した場面の日本も同じだったと指摘。「マーキング・カバーリング・ポジショニングと(守備の)役割をしっかりすることが重要になってくる」と話す。
中山氏は「本当に基本です。基本のことなんですけど、この基本を試合の中でしっかりと忠実にこなすことが勝利への近道だと思っています」と述べた。
(引用元:livedoor news)
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