沙知代夫人の死から1年、野村克也氏が語った今後の夢

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27日、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」では「野村克也 全て激白」と題し、野村克也氏のインタビューを放送。昨年12月、野村沙知代夫人の死から約1年、野村氏が現在の心境や今後の夢を語った。

「早いですわ」と切り出した野村氏は、「奥さんに先立たれるっていうのは本当に男の弱さを痛感しています」とも。寂しいと思う瞬間については「食事かな。いつも隣にいたから」と話すと「まずい、一人で食べると」と嘆いた。

改めて沙知代氏について訊かれた野村氏は「強い女」とキッパリ。「女性上位の国が栄えるっていう典型ですよ。かかあ天下」と続けると、具体的な強さを「貧乏してもなにしてもどんとこい。マイナス思考的なことをいうと『なんとかなるわよ』これで終わりです」と語った。

「南海(ホークス)をクビになって東京に出てきたんですけど、その時の車の中でも『職がない、どうするや』ってボヤいてましたから。(沙知代夫人は)なんとかなるわよって」

さらにこう続けた野村氏。プレイング・マネージャー時代、沙知代氏が選手の起用法にまで口出ししたことから、野村氏は球団をクビになってしまったが、「沙知代さんが原因で南海をクビになった。にも関わらず『なんとかなるわよ』ですから。思ってもいえないよ。お前のせいで俺はクビになったんじゃないかって」と苦笑い。

また、自身の今後の夢について訊かれると、来季より楽天のコーチを務める野村克則に「息子がちゃんと育ってほしい」と期待を込めつつ、「今まで親子2代の監督っていない? 初の親子2代監督」と明かした。

(引用元:livedoor news)

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