阿部一二三、東京五輪は「優勝できれば、ようやくスタート」

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29日、TBS「NEWS23」では「阿部一二三(21)驚異の肉体に迫る」と題し、今年の柔道世界選手権で連覇を飾り、東京五輪での金メダルに期待がかかる阿部一二三のインタビューを放送した。

一二三という名前の由来を訊かれた阿部は、「一歩一歩という意味で柔道も積み重ねていかないと強くなれないと思うので、先を見すぎずっていうふうにいつも考えながらやってます」と話すと、話題は得意技の背負投について。

阿部の背負投は、相手の懐に入って背負わずとも持ち前の肩の柔らかさを利用し、相手を引き付けてそのまま投げてしまう独特の投げ方が特徴だ。
「僕の背負投って独特で周りから見ると結構強引に入っていると思われがちなんですけど」という阿部だが、肩の可動域の広さを番組カメラに示すと「強引に自分が入っているように見えてもそこまで強引に入っていない」と説明した。

また、筋肉隆々で肉体の美しさも知られる阿部だが、「プロテインも飲んでないし、ほぼほぼウェイトもあんまりしない」と言い放つと、「筋肉をつけるために柔道やろうと思ってないんで。柔道力がつくのは柔道しかない」と持論を展開した。

さらに五輪3連覇の野村忠宏氏を幼少からの憧れと語った阿部は、「オリンピックの舞台であれだけ一本勝ちをする。すごい勝ち方をする。ずっと憧れ」と話すと、野村氏を超える五輪4連覇の野望に言及。「4連覇することっていいたいんですけど、まず1つ目。東京オリンピックで優勝しないと、その先の4連覇は見えてこないと思うので、そこでしっかり優勝できれば、ようやくスタート」と目を輝かせた。

(引用元:livedoor news)

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