20日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」に、野球解説者の山本昌氏が出演。開幕前の予想と大きく異なった順位に困惑しつつ、古巣・中日ドラゴンズのクライマックスシリーズ(CS)進出を予想した。
開幕前の山本氏の予想は、セリーグが巨人・広島・阪神・DeNA・中日・ヤクルトだった。だが、実際には広島が独走して優勝に迫り、巨人は3位。阪神は最下位に沈んでいる。
山本氏は優勝予想に挙げていた巨人について、「後ろのピッチャーがリーグ最強だと思った」とコメント。澤村拓一、上原浩治、マシソン、カミネロの4投手が「盤石だと思ったんですけど、まさか4人全員消えるとは」と、救援陣が誤算だったと釈明した。
その巨人から阪神までのゲーム差はごくわずか。優勝争いと違い、CS争いは激しくなっている。その中で、山本氏は、ビシエドと平田良介がリーグ打率の1位と2位につける打線が「非常に安定」していると、中日が3位に浮上すると予想した。
また、中日がリーグで唯一、広島に勝ち越していることから、山本氏は「CSに進んだときに、波乱が起きるんじゃないか」と期待を寄せている。
一方、パリーグの開幕前予想はソフトバンク・楽天・オリックス・西武・日本ハム・ロッテだった。こちらも4位予想だった西武がマジック点灯中。2位予想だった楽天は最下位だ。
山本氏は首位・西武について「打線はトップクラス、ただ投手が少し落ちるかな」と4位予想にしたと説明した。実際、西武の防御率はリーグ最下位に沈んでいる。
だが、“誤算”だったのが、1試合平均5.66得点と打線が爆発したことだ。山本氏は「プロ野球の過去最高レベル」「こんなの予想できない」「もうこんなの無理」「かんべんしてください」と、西武打線が予想不可能なレベルだったと脱帽した。
最後に、山本氏はあきらめずにCSと日本シリーズの予想もすると明言。「今度は当てにいきます」と、“気合”をうかがわせた。
(引用元:livedoor news)
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最下位
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日本シリーズ
セリーグ
ゲーム差
パリーグ
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