10日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」に、サッカー解説者の北澤豪氏が出演。11日に初陣を迎える森保一監督の日本代表で注目する選手を語った。
北海道の地震の影響で7日のチリ戦が中止となり、11日のコスタリカ戦が森保体制になって初の試合となる日本代表。指揮官は「力があって組織力があるからこそ、良い戦いができる。個と組織力を求めていきたい」と意気込んだ。
北澤氏も「ワールドカップ(W杯)で通用した組織力・規律の部分と、個の能力をどこまで出せるかという2つをやれないと選手として残っていけないということがテーマになってくる」と述べた。
その北澤氏が予想する先発は、東口順昭・室屋成・遠藤航・槙野智章・車屋紳太郎・堂安律・青山敏弘・三竿健斗・中島翔哉・浅野拓磨・小林悠の11人。ロシアW杯のメンバーは3人だけだ。
中でも北澤氏が注目する新戦力が、オランダでプレーする堂安律。昨季、弱冠19歳にして移籍した国外で、1年目ながら9ゴールをマークしている。
北澤氏はこの数字が「技術だけでは難しい、メンタルの強さもできない」ものだと称賛。「香川(真司)、本田(圭佑)と比べても力が出せているんじゃないか」と、堂安を高く評価した。
一方で、カギを握る選手には青山敏弘をピックアップ。サンフレッチェ広島で森保監督の指導を5年あおいだ選手だ。
北澤氏は「森保監督がやりたいサッカーを一番体現できる選手。チームを背負っていると言ってもいい」と、キャプテンでもある青山の重要性を強調。「攻守のリーダーとして役目を担わなければいけない」青山が「若い選手がやりやすい環境をどうつくれるかがカギ」だと述べた。
(引用元:livedoor news)
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