2日放送、フジテレビ「S-PARK」に、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐がVTR出演。大リーグのロサンゼルス・エンゼルスで活躍する大谷翔平に賛辞を寄せた。
8月28日のコロラド・ロッキーズ戦で15号本塁打を放った大谷。MLBでの1年目の成績としては、松井秀喜氏の16本に1本差と迫る歴代3位タイの数字だ。
大谷自身も「確実にシーズン最初より技術的に進歩している」「打席の中での待ち方も良いのでもっといきたい」と手ごたえを感じている。打撃不振だった開幕前を考えれば別人のようだ。
進化の裏にいるのが、ヒンスキー打撃コーチ。右足を大きく上げて打っていた大谷に、地面につけたまま打つように提案した。体の上下動を少なくして、手元で動くメジャーのボールをとらえるためだ。
これは、大きなステップを踏まずとも飛距離を出せる大谷のパワーがあってこそなせる業。その例が、8月19日のテキサス・レンジャーズ戦で、体をそらせながら驚異のパワーでバックスクリーン左に運んだ一発だ。
日本のプロ野球を代表するパワーヒッターの柳田は、このホームランの映像を見て「すごいっすね」と感嘆。「振り切って、角度をつけるというか。打球に角度をつける動き」が素晴らしいと称賛した。
柳田は「次元が違いますよ。ボールに力を伝えるところとか。レベルが違うと思う」と大谷を絶賛。「間近で見ていた選手がメジャーで活躍する姿を見て、一ファンとしてすごく応援している」と、さらなる活躍に向けてエールを送った。
一方で、柳田は自身2回目となるトリプルスリーの可能性に、「打って、走って、ホームランも打てて…“スーパーマン”というイメージがありますし、チャンスというか隙があればいつでも走れる準備はしていますし、がむしゃらに野球に取り組もうっていうのは毎日思っています」と述べた。
(引用元:livedoor news)