5日放送、TBS「S☆1」では、サッカー解説者の福田正博氏が、日本代表の森保一監督にインタビュー。現役時代にチームメートだった新指揮官から秘話を聞き出した。
かつては「ドーハの悲劇」をともに経験した福田氏と森保監督。2歳上の先輩である福田氏は「まさかこういう関係でインタビューする時が来るなんて、25、6年前は思わなかった」とコメント。周囲は愛称だった「ぽいち」と呼んでいいか困っていると明かす。
これに対し、森保監督は「ぽいちでいいですよ」と笑顔で返答。「ぽいちで全然大丈夫ですよ」と、気遣いは不要と述べた。
まもなく開幕するアジア大会は、森保監督にとって、A代表と五輪代表の兼任監督に就任してから初の大会となる。プレッシャーを感じていると認めた森保監督だが、兼任監督だからといって新たな重圧が生まれたわけではないともいう。
アジア大会に臨むのは、東京五輪を目指す若い選手たち。だが、2年後の五輪に向けては、A代表のベテランたちもオーバーエイジ枠での出場に意欲的だ。
その一人、本田圭佑について、森保監督はロシア・ワールドカップ後に本田から直接、五輪を目指す意向を聞いていたと明かした。本田は「五輪代表の力になりたい!何かあったらいつでも言ってください」と、申し出たそうだ。森保監督は「お願いします」と答えたという。
森保監督は「『選ぶ』『選ばない』ということはもちろん言わない」としたうえで、「経験のある選手に練習に来てもらったり、話だけでもしてもらったり、経験の浅い選手には刺激になるし、響くこと」と、ベテランたちの存在が若手にとっていかに大きいかを強調した。
さらに、森保監督は「歴史の継承をやりながら、より良い日本サッカーにしていく、そういうことを本田は言ってくれる」とコメント。本田のそういった姿勢が「うれしい」と喜んだ。
つねに「ベスト4以上」を意識しているという森保監督は、「東京五輪に向けて強化をしていく、かつ、結果にこだわっていく」とコメント。勝利を強く目指していることを強調した。
(引用元:livedoor news)
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