3日未明、W杯決勝トーナメント1回戦に臨んだ日本代表は、ベルギー代表を相手に2-3で敗退。後半開始早々、原口元気と乾貴士のゴールで2-0とリードするも、ベルギーの反撃を凌げず逆転を許した。
すると日本テレビ「スッキリ」では、元日本代表・北澤豪氏が同一戦を解説。日本の躍進を労ったほか、2-0と日本がリードした後も維持した攻めの姿勢については、「守りきれる相手ではない」と評価した。
「負けはしましたけど、日本人でもやればできるじゃないかって示してくれた試合」と切り出した北澤氏は、日本が2点をリードした瞬間を振り返ると、「少し皆さん夢を見たのかなって」と微笑んだ。
また、ベスト16で敗れはしたものの、今大会を「4年スパンで動いている中で、これから日本のサッカー界は明るいなと思いました」と総括した北澤氏。今後のサッカー界についても、「選手達もがんばってくれましたけど、選手達だけではなくて組織だったり環境だったり教育ってところでもっとサッカーが入り込んでくると、4年後にはもっといい成果が出せるのではないか」と期待を寄せた。
その他にも、番組の中で「2-0になってから日本のサッカーは変わった?」と質問されると、「振り返ってもう1回試合を見た」という北澤氏は、守勢に回らなかった日本代表の戦い方を「2-0で勝ってるから守っていこうぜって守りきれる相手ではない」と尊重。その上で「いつもと同じような状態を作っていて悪くはなかった。それでもやられてくっていうのは、ベスト16に出てくる国の力なんで。そこは3点獲ることをしないといけない」と評価した。
(引用元:livedoor news)
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