北澤豪氏、本田圭佑を「23人の中には必要な選手」

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日本時間27日、サッカー日本代表は、ベルギーで行われた国際親善試合でウクライナ代表と対戦した。試合は1点のリードを許す前半41分に槙野智章のゴールで同点に追いつくも、後半24分、左サイドを崩されるとカラバエフにゴールを献上。1-2で敗北を喫している。

すると、28日に放送した日本テレビ「NEWS ZERO」では、サッカー解説者・北澤豪氏が、1敗1分という結果で終えた日本代表の海外遠征についてコメント。同氏は、「厳しい結果になりましたね」と切り出すと、「このままだと(W杯は)グループリーグ敗退」と言葉を続けた。

北澤氏が問題に挙げたのは、同一戦における2失点目。左サイドをコノプリャンカに突破され、カラバエフのゴールに繋げられたが、同氏は「守備の連動性、組織としての守備が成り立っていないシーンの象徴になっちゃいましたね」とダメ出し。日本代表のディフェンス陣に対し、「周りを見ることなく突っ込んじゃっている」と苦言を呈すと、「もっと成熟度を上げてかないと。失点してしまうと(W杯で)日本は勝ち点を取るのが難しくなる」と話した。

その一方で、「得点に絡めていけるという事は十分に発揮できた」として中島翔哉を評価した北澤氏。約半年ぶりに代表復帰を果たした本田圭佑については「(ウクライナ戦では)特別な選手ではなかった」としながらも「ただ今までの持っている経験値とかを考えていくと、先発メンバーではないかもしれないけど、23人というメンバーの中には必要な選手」と見解を示した。

(引用元:livedoor news)

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