小平奈緒、過去の五輪で悔し涙も″魔物″は「忘れちゃいました」

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20日、テレビ朝日「報道ステーション」では、平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダリスト・小平奈緒のインタビューを放送。彼女を10年以上取材してきた、同局スポーツコメンテーター・宮嶋泰子氏が聞き手を務めた。

まずはメダルセレモニーにおいて、韓国のスター選手で銀メダルを獲得したイ・サンファと変わらない声援が寄せられた小平は、「本当に韓国の皆さんも同じように応援してくださって同じように祝福してくださったのが嬉しかった」と話すと、続く話題はいわゆる「五輪の魔物」について。

これまでバンクーバー五輪、ソチ五輪に出場している小平。個人種目ではメダルに手が届かず涙を流したが、宮崎氏から「バンクーバーの時は魔物がいたんですよね?」と聞かれても、「忘れちゃいました」とニッコリ。ソチについても「ただ単に実力がなかったかなと思ってる」と素っ気なく話す。

その上で今大会でも「今回は色んな経験を通して、周りの皆さんに助けてもらいながら、こつこつと力を蓄えてこれたので、それが全て結びついたかなと思っていて、魔物のようなものはなかったと思っています」とキッパリ。

4年後の北京五輪については「もしそこまで記録を伸ばし続けることができるのであれば、挑戦できる限り挑戦はしたいなと思う」と切り出すと、「資金がないとできないことでもありますし、自分の体もそこまでもつか分からないので、まずは1年1年やってみて」と本音を語った。

(引用元:livedoor news)

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