縦長ディスプレイとダブルレンズカメラを搭載した高コスパスマホ「HUAWEI nova lite 2」を写真でチェック! |
既報通り、華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は7日、流行りの縦長画面とダブルレンズカメラを搭載したながら2万円台と低価格に抑えたエントリー向けSIMフリースマートフォン(スマホ)「HUAWEI nova lite 2」(Huawei Technologie製)を発表し、翌8日に都内にて記者向けに説明会を行った。
HUAWEI nova lite 2の市場想定価格は25,800円(税抜)で、SIMフリースマホ激戦区にダブルレンズカメラ付きのアスペクト比18:9ワイド大画面ディスプレイモデルを投入し、ターゲット層は価格に敏感な若者やビジネスマン、女性層を狙うという。
主な仕様としてチップセット(SoC)は「Kirin 659」(オクタコアCPU)、内蔵メモリー(RAM)は3GB、内蔵ストレージは32GB、外部ストレージはmicroSDXCカード(最大256GBまで)、電池容量は3000mAh、OSはAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)などだ。
また背面には指紋センサーを搭載し、IEEE802.11b/b/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.2、micro-B端子(USB 2.0)、加速度センサー、電子コンパス、環境光センサー、近接センサー、nanoSIMカードスロットも搭載する。
販売拠点は、IIJmioやイオンモバイル、エキサイトモバイル、NTTコムストア by gooSimsaller、QTmobile、DMMモバイル、NifMo、BIGLOBEモバイル、Fiimo、mineo、LINEモバイル、楽天モバイル、LIBMO、LInksMateといった仮想移動体通信事業者(MVNO)となる。
今回は、説明会にて実際にHUAWEI nova lite 2にタッチ&トライできたので、プレゼンテーションによる機能紹介と合わせて外観や特徴を写真で紹介していく。
HUAWEI nova lite 2の最大の特徴は低価格ながらトレンドになりつつある縦長の約5.65インチFHD+(1080×2160ドット)液晶ディスプレイを搭載している点で、同社ではSNSや大画面で楽しむ動画、ゲームを楽しむ層にアピールするとしている。また、合わせて横幅約72.05mmと持ちやすさも兼ね備えている。
正面から見るとインパクトがある狭額縁デザインと大画面ということで、とても2万円台のスマホとは思えない印象を受けた。
背面は上下にアンテナ用の樹脂パーツ、中央はメタルパーツだ。カラーは「ゴールド」および「ブルー」、「ブラック」の3色展開。
リアカメラは約1300万画素と約200万画素のダブルレンズで、被写体との距離を把握することで後からピント位置やぼかしを調整できる「ワイドアパーチャ」や自然なボケのある写真が楽しめる「ポートレート」モードにも対応する。
さらに背面にある指紋センサーをシャッターボタンに割り当てることも可能で、セルフィー撮影時など役立つ機能となる。
ワイドアパーチャは、同社のフラッグシップ「HUAWEI P」シリーズのような独立したモード。ポートレートモードや「アニメーション写真」などのモードは左側のアイコンで切り替える。
ISO感度やシャッタースピードなど設定を固定して撮影できる「プロ写真」モードにも対応する。撮影モードの切り替えは左から右へスワイプ操作でメニューが表示される。カメラの設定は右から左へスワイプで行う。
ポートレートモードは背景のぼかしの設定のほか、美肌効果などを10段階で調整できる。
フロントカメラは約800万画素センサーで、リアカメラと同様にポートレートモードを搭載し、ビューティー効果やボケ効果を設定可能だ。
またセルフィー撮影時に、手のひらをカメラに向けるとセルフタイマー撮影ができるようになっており、シャッターをタップする際のブレの軽減と、ポーズを決めるタイミングが取れるためオススメの機能だという。
画面の端は角が四角いマスクなしタイプ。ガラスは角を落とした2.5D加工だ。
HUAWEI nova lite 2は、3GB RAMとKirin 659なのでサクサク動作する。重い処理の3Dゲームは苦手だが、その他カジュアルゲームなら問題ないだろう。また、価格を抑えているにも関わらず内蔵ストレージが32GBなので、大容量のゲームアプリのインストールも安心だ。
各種パーツは右側面(写真=上・上段)に電源キーや音量上下キー、左側面(写真=上・下段)にはnanoSIMカード・microSDカードのトレーがあり、上面(写真=下・上段)にはサブマイク、下面(写真=下・下段)には3.5mmイヤホンマイク端子と通話用マイク、microUSB端子、外部スピーカーが配置されている。
なお、microSDカードカードはnanoSIMカードスロットにもなり、デュアルSIMに対応するものの、このスロットは2G(GSM方式)の音声通話のみに利用できるとのことで、日本では利用不可となっている。対応周波数帯は以下の通り。
FDD LTE:B1/3/5/7/8/19/20,
WCDMA:B1/2/5/6/8/19,
GSM:850/900/1800/1900MHz
HUAWEI nova lite 2は、チャットアプリやメール、SNSに最適な広い画面とダブルレンズ、そして3GB RAMを搭載しているためコストパフォーマンスが高い。
取り扱いがMVNOのみ(一部、Amazon.co.jpなどで単体販売もあるが)ということで、春商戦に向けた新規需要だけではなく、“格安スマホ”の旧モデルからの買い換え需要にも応える魅力的なモデルだと言えそうだ。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・HUAWEI nova lite 2 関連記事一覧 – S-MAX
(引用元:livedoor news)
HUAWEI nova lite 2
NTTコミュニケーションズ
1900MHzHUAWEI nova lite 2
ワイドアパーチャ
Kirin 659
by gooSimsaller
3GB RAM
Facebookページ・HUAWEI nova lite 2
ポートレートモード
smaxjp on Twitter・S-MAX
Amazon.co.jp
Huawei Technologie製
nanoSIMカードスロット
IEEE802.11b
スワイプ
LInksMate
内蔵ストレージ
QTmobile
ダブルレンズカメラ
指紋センサー
Comments are closed.