UQ WiMAX 2+が東京メトロの全駅で利用可能に!約1年10ヶ月でエリア整備完了 |
東京地下鉄およびUQコミュニケーションズ(以下、UQ)は31日、東京地下鉄が運行する鉄道「東京メトロ」の全駅において2018年1月31日(水)にエリア整備を完了し、高速通信サービス「WiMAX 2+」が対応のルーターやスマートフォン(スマホ)などで利用できるようになったと発表しています。
UQではこれまでにも東京メトロの全駅(当時全156駅)でWiMAXが2013年5月28日にエリア整備完了していましたが、その後に提供開始したより高速なWiMAX 2+についても東京メトロの各駅や列車内において2016年4月よりエリア整備を開始しおよそ1年10ヶ月かかってようやくエリア整備が完了したとのこと。
これにより、WiMAXおよびWiMAX 2+が東京メトロの銀座線および丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線の全線全駅(179駅)でWiMAX 2+も利用可能となりました。
また駅間ついても駅ホームの端から指向性アンテナを向けて対応しているものの、サービスエリア内でも電波が伝わりにくい場所では通信できなかったり、通信速度が低下する場合があるとしています。なお、地上駅は屋外に設置した基地局から発する電波によって利用可能です。
東京メトロの路線図
UQでは各鉄道の駅や車両内におけるWiMAXやWiMAX 2+のエリア整備を進めており、直近では昨年7月に大阪市営地下鉄、2018年1月26日に西武鉄道でWiMAX 2+のエリア整備を完了し、それぞれ全駅でWiMAX 2+を利用できるようにしていました。
新たに駅数の多い東京メトロでもついに1月31日にWiMAX 2+のエリア整備が完了したとのこと。WiMAX 2+はauやau回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)でもiPhone 6シリーズ以降のiPhoneなどの対応機種でも利用されており、これらの機種でも東京メトロでより快適になると見られます。
なお、東京メトロでWiMAXおよびWiMAX 2+のエリア整備が完了した各路線および区間は以下の通り。UQではこれからもより一層のサービスエリア充実に鋭意取り組んでいくとしています。
路線 | 利用可能な駅(以下区間の全駅) |
銀座線 | 浅草駅〜渋谷駅 |
丸ノ内線 | 池袋駅〜荻窪駅 中野坂上駅〜方南町駅 |
日比谷線 | 北千住駅〜中目黒駅 |
東西線 | 中野駅〜西船橋駅 |
千代田線 | 綾瀬駅〜代々木上原駅 北綾瀬駅〜綾瀬駅 |
有楽町線 | 和光市駅〜新木場駅 |
半蔵門線 | 渋谷駅〜押上駅 |
南北線 | 目黒駅〜赤羽岩淵駅 |
副都心線 | 小竹向原駅〜渋谷駅 |
東京メトロ千代田線車両
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・東京メトロ全線がモバイルWiMAXエリア化!UQコミュニケーションズが地下鉄設備に関する説明会を開催【レポート】 – S-MAX
・東京メトロにおけるWiMAX 2+エリア整備完了について | 【公式】UQコミュニケーションズ
(引用元:livedoor news)
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