Apple、最新スマホ「iPhone 15」シリーズに重要な不具合や脆弱性を修正しぅ

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AppleがiPhone 15・15 Plus・15 Pro・15 Pro Max向けiOS 17.0.2をリリース!


既報通り、Appleが新しいスマートフォン(スマホ)「iPhone 15」および「iPhone 15 Plus」、「iPhone 15 Pro」、「iPhone 15 Pro Max」を日本を含む1次販売国・地域にて2023年9月22日(金)に発売しました。これに先立ち、Appleは21日(現地時間)、これらのiPhone 15シリーズ向けに重要な不具合や脆弱性を修正した最新プラットフォーム「iOS 17.0.2(21A350)」を提供開始しています。

更新は従来通り各製品本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行え、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone 15 Pro MaxでiOS 17.0からだと431.1MBとなっています。またiTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSBケーブルで接続しても実施できます。

なお、セキュリティーに関してはCVEに登録されている脆弱性は含まれないとのこと。その他、同社では合わせてすでに紹介しているように既存のiPhoneやiPadの製品に対して最新のiOS 17.0.1やiPadOS 17.0.1、iOS 17やiPadOS 17に対応しないiPhoneやiPad向け「iOS 16.7」や「iPadOS 16.7」、スマートウォッチ「Apple Watch」向け「watchOS 10.0.1」や「watchOS 9.6.3」、パソコン「Mac」向け「macOS Ventura 13.6」や「macOS Monterey 12.7」なども提供開始しています。

iPhone 15およびiPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro MaxはAppleから日本時間9月13日に発表された最新機種で、新たに4機種ともに共通して外部接続・充電端子がこれまでのLightningからUSB-Cに変更され、上位のProモデルは新開発のチップセット(SoC)「Apple A17 Pro」になり、標準モデルもiPhone 14シリーズのProモデルと同じ「Apple A16 Bionic」になってそれぞれ高性能化しています。

また昨年のiPhone 14シリーズではProモデルのみがディスプレイの上中央に配置された切り欠きが横長のパンチホールとなってソフトウェアと連携してさまざまな情報が浮き上がって確認できる「Dynamic Island」に対応していましたが、今年のiPhone 15シリーズは4機種ともにDynamic Island対応となっています。さらにリアカメラのメインセンサーもiPhone 14シリーズのProモデルで初搭載された4in1ビニングテクノロジーに対応した約4800万画素CMOSがiPhone 15シリーズでは4機種ともに搭載となっています。

主な違いはiPhone 15とiPhone 15 Proが6.1インチディスプレイ、iPhone 15 PlusとiPhone 15 Pro Maxが6.7インチディスプレイでそれぞれサイズや重さ、電池容量が異なるほか、Proモデルは120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジーや常時示ディスプレイ「Always on Display」に対応しており、リアカメラに望遠カメラも搭載されています。その他、iPhone 15シリーズやiPhoneの現行モデルの価格などについては詳細な製品情報や保証外修理価格は以下の記事をご覧ください。

・Appleが新スマホ4機種を発表!iPhone 15・15 Plus・15 Pro・15 Pro Maxが9月22日より順次発売、9月15日21時予約開始。価格は12万4800円から – S-MAX
・AppleがiPhone 14・14 Plus・13を値下げ!iPhone SE(第3世代)は変わらず。iPhone 14 Pro・14 Pro Max・13 mini・12は販売終了 – S-MAX


iPhone 15とiPhone 15 Plusのカラーバリエーション


iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxのカラーバリエーション

今回、そんなiPhone 15シリーズに対して購入後に初期設定などを終えたらすぐにソフトウェア更新を行うように重要な不具合や脆弱性を修正する最新のiOS 17.0.2が配信開始されています。なお、更新内容は以下のように案内されており、設定中に別のiPhoneから直接データを転送できなくなることがある問題が修正されているとのこと。一方、脆弱性については具体的には明らかにされていません。

iOS 17.0.2
このアップデートには重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、設定中に別のiPhoneから直接データを転送できなくなることがある問題が修正されます。

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

記事執筆:memn0ck

■関連リンク
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・iOS 17 関連記事一覧 – S-MAX
・iPhone 15 lineup and new Apple Watch lineup arrive worldwide – Apple
・iOS 17 のアップデートについて – Apple サポート (日本)

(引用元:livedoor news)

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