京セラ、高耐久スマホ「DuraForce EX」を発表!メーカー版(SIMフリー)にå…

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京セラの日本市場向け高耐久スマホ「DuraForce EX」が登場!


京セラは3日、都内にて「通信機器事業本部 事業方針発表会発表会」を開催し、法人向けの高耐久スマートフォン(スマホ)の新製品として「DuraForce EX(デュラフォースイーエックス)」を製品化したと発表しています。発売時期は2024年1月下旬以降とのことで、価格はオープンとなっています。

DuraForce EXはオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「DuraForce EX(型番:KC-S703)」のほか、NTTドコモ向け「DuraForce EX KY-51D」やソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」向け「DuraForce EX(型番:A301KC)」からも販売されます。なお、SoftBankでは法人向けで販売拠点は法人チャネルとなっていますが、NTTドコモでは販売拠点は全ドコモ取扱店となっており、恐らくメーカー版も一部のECサイトなどで取り扱われることになると見られます。

DuraForce EXは京セラが海外市場や日本のオープン市場にて高耐久スマホとして展開している「DuraForce」ブランドの新製品で、過酷な現場でも長く安心して使えるように落下や衝撃に強い耐久性能に加え、電池交換機能やバーコード読み取り機能、ダイレクトボタンなどといった現場の業務を支える優れた機能と操作性を兼ね備えたミッドレンジモデルです。

また企画から設計、製造、サポートまで国内一貫体制にこだわったJAPAN MADE製品となっており、製品名の「EX」にはさまざまなソリューションやアプリケーションとの連携による拡張機能「Extension」、機能やサービスを入れ替える、切り替える、そして交換する「Exchange」、さまざまな現場で専門従事者のニーズに応える「Expert」の意味が込められているといことです。

高耐久性としては防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に加え、落下や衝撃試験をはじめとした米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)の21項目と京セラの泡ハンドソープでの洗浄などの独自試験をクリアしており、強靭なねじれ剛性を実現する設計を採用し、ディスプレイはAGC製の強化ガラス「Dragontrail STAR2」で覆われた2段の強化層で割れにくさを実現しているなど、優れた耐久性を有する本体構造とデザインとなっています。

また業務用のスマホとして長く安心して使えることが求められるとし、電池が劣化しても新しい電池へ交換することができるため、本体を長期間使用することが可能で、電池の残量がなくなった際には本体の電源を完全に落とすことなく予備の電池へ交換ができるウォームスワップにも対応しており、交換後すぐに使用ができるので業務を止めることなく長時間使用することができるということです。

加えて事前設定したアプリの一発起動や着信応答などができる専用ダイレクトボタンを本体側面に2つ搭載し、素早いアクセスで業務をスムーズに行え、さらにグローブ装着時でも操作ができるので作業時でも便利に使えます。また生体認証としては顔認証と指紋認証(Class3)の2種類に対応し、マスク着用時は指紋で、グローブ着用時は顔認証で起動や画面ロック解除ができます。

他にもバーコード読み取りアプリを搭載しているため、複数のバーコードを同時に読み取ることが可能で、読み取り完了後はスマホ内に保存したり、インストールした別アプリと連携したりすることもでき、ダイレクトボタンで読み取りを制御することも可能となっています。

そして法人向けとして安心のセキュリティー機能も搭載しており、microSDカードのデータ暗号化に対応しているので、万が一、紛失や盗難にあった場合も情報漏洩を防止できるほか、最大2回のOSバージョンアップや定期的なセキュリティアップデートが適用され、情報漏洩や不正使用から端末を守ることができるということです。

ディスプレイは上部中央に水滴型ノッチ(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:19.5の縦長な約5.8インチHD+(720×1560ドット)TFT液晶を搭載し、コーナーバンパー設計やリム構造設計によって画面が傷ついたり割れたりしにくいようになっており、ノッチ部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F1.8)のフロントカメラが内蔵されています。

主な仕様はMediaTek製チップセット(SoC)「Dimensity 700」(オクタコアCPU「2.2GHz×2+2.0GHz×6」)や4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、4270mAhバッテリー、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、約1600万画素CMOS/広角レンズ(F2.4)リアカメラ、FMラジオ、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)など。

通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac/r/k/v/w準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.3、5G(NR方式)や4G(LTE方式、AXGP方式、sXGP方式)、3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)の携帯電話ネットワークに対応し、対応周波数帯は以下の通り。SIMはnanoSIMカード(4FF)が1つとeSIMのデュアルSIMに対応。

なお、5Gの国際ローミングには対応していないとのこと。他にもワイヤレス充電やワンセグ、フルセグ、HDR表示、ハイレゾ音源再生には非対応。サイズは約163×77×14.8mm、質量は約248g、本体色はブラックの1色のみ。OSはAndroid 13をプリインストール。付属品はACアダプターのみ。

5G NR: n1/n3/n28/n77/n78/n79
4G LTE: Band 1/3/8/18/19/28/39/41/42

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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