京セラ、au向け高耐久スマホ「TORQUE」の次期製品をまもなく投入と予告%

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au向け高耐久スマホ「TORQUE」の次期製品がまもなく発表に!


既報通り、京セラは3日、都内にて「通信機器事業本部 事業方針発表会」を開催し、プレゼンテーションの中で「New Product Announcement from KDDI TORQUE Coming Soon」というスライドを出してKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」にて展開している「TORQUE」ブランドの次期製品がまもなく投入されることを明らかにしました。

京セラではすでに紹介しているように今年5月に個人向け汎用スマホの開発・製造から撤退することを発表しており、すでに2023年3月期(2023年3月末まで)で新規開発を終了し、2025年3月期(2025年3月末まで)で供給・販売を終了するとしつつ、法人向けやTORQUEについては今後も継続することが案内されており、TORQUEの次期製品を開発していることが示されていました。

今回、改めて今後の事業方針を説明する発表会にてTORQUEの次期製品がまもなく発表されることが予告されました。なお、発表会では法人向け新製品として高耐久スマホ「DuraForce EX」が発表され、京セラ(メーカー版・SIMフリーモデル)に加えてNTTドコモやソフトバンクが2024年1月下旬以降より販売することになりました。

TORQUEの次期製品については詳細は不明ですが、海外ではDuraForce EXとは異なる北米向け高耐久スマホ「DuraForce PRO 3(型番:E7200)」が投入されており、チップセット(SoC)はDuraForce EXがMediaTek製「Dimensity 7000」ですが、DuraForce PRO 3ではQualcomm製「Snapdragon 7 Gen 1 Mobile Platform」となっており、恐らくこのDuraForce PRO 3に近い製品になるのではないかと見られています。

DuraForce PRO 3は約5.38インチFHD+(1080×2160ドット)液晶や6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4270mAhバッテリー、ワイヤレス充電(Qi)、USB Type-C端子(USB 3.2 Gen 1)、約6400万画素と約1600万画素、約200万画素のトリプルリアカメラ、約800万画素のフロントカメラ、Wi-Fi 6E、NFC、ANT+、Android 13などとなっており、5G SAにも対応しています。

一方、発表会ではTORQUEの次期製品について「体的な日程は現時点では答えられない」としつつも「まもなく出せると思う。KDDIからリリースされる」としたほか、これまで通りに個人向けスマホについては「基本的には2025年3月までに終息させる」ものの、法人での需要も高いTORQUEは「特別な存在」であるといった発言がありました。

京セラとしては最終的に個人向けにも販売するかどうかは「KDDI次第」と説明していましたが、DuraForce EXについてもNTTドコモは全ドコモ取扱店で販売するとしており、KDDIでも個人向けとしてのニーズも高いTORQUEですので、個人向けにも販売することになるのだろうと思います。正式発表が楽しみですね!

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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