新ミッドレンジスマホ「motorola edge 40」が登場! |
Motorola Mobility(以下、Motorola)が展開する「motorola edge」シリーズにおける新しいグローバル向けミッドレンジスマートフォン(スマホ)「motorola edge 40(型番:XT2303-*)」を発表しています。すでに欧州にて2023年5月より販売されるほか、中東や南米、アジア太平洋地域でも展開されるとのことで、価格は欧州では599.99ユーロ(約93,000円)となっています。
またmotorola edge 40は法人向け「motorola edge 40 business edition」も発表されており、motorola edge 40 business editioもすでに欧州全土で発売され、中東や南米、アジア太平洋地域の一部の市場にて順次投入される予定となっています。なお、現時点で日本への投入については明らかにされていませんが、過去に「motorola edge 20」は発売されただけに期待したいところです。
motorola edge 40はMotorolaが展開する「motorola edge」ファミリーにおける最新の「motorola edge 40」シリーズのベースモデルで、チップセット(SoC)に6nmプロセス製造(TSMC N6)のMediaTek製「Dimensity 8020」(オクタコアCPU「2.6GHz Cortex-A78×4+2.0GHz Cortex-A55×4」、Mali-G77 MC9 GPU)を搭載したミッドハイレンジスマホです。
日本ではmotorola edgeファミリーのベースモデルは一昨年に「motorola edge 20」が発売されていますが、motorola edge 20ではSoCがQualcomm製「Snapdragon 778G 5G Mobile Platform」だったため、motorola edge 40は多少性能が向上しており、さらに新たに最大65Wの急速充電「TurboPower」や最大15Wのワイヤレス充電(Qi)、防水・防塵(IP68)に対応するなどしています。
ディスプレイは上部中央にハンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.55インチFHD+(1080×2400ドット)pOLED/有機EL(約402ppi)を搭載し、8bitカラーや144Hzリフレッシュレート、360Hzタッチサンプリングレート、明るさ1200nits、DCI-P3、HDR10+、SGS Low Blue Light、SGS Low Motion Blurなどに対応しています。
またディスプレイは指紋付着防止処理が施された境界線のない湾曲したエッジを備えた没入感の高い56°の3Dカーブガラスとなっており、画面占有率は92.7%に達し、背面も端がラウンドしたクアッドカーブデザインで、背面パネルはフェイクレザー素材またはマットな質感のアクリル素材、側面フレームはサウンドブラスト加工されたアルミニウムとなっています。
本体カラーはViva MagentaおよびEclipse Black、Nebula Green、Lunar Blueの4色展開で、サイズは約158.43×71.99×7.58mm(Lunar Blueのみ厚みが約7.49mm)、質量は約171g(Lunar Blueのみ約167g)。またパンチホール部分には約3200万画素CMOS(1画素0.7μm、4in1)/広角レンズ(F2.4)のフロントカメラが内蔵されており、顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋認証にも対応しています。
主な仕様は8GB LPDDR4X内蔵メモリー(RAM)および256GB UFS3.1内蔵ストレージ、4400mAhバッテリー、USB Type-C端子(USB 2.0)、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠(2.4GHzおよび5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.2、NFC Type A/B、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、SARセンサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、位置情報取得(A-GNSS)、デュアルステレオスピーカー、Dolby Atmos、マイク×3など。外部ストレージスロットやFMラジオは非対応。
リアカメラは以下のデュアル構成で、上位機「motorola edge 40 ultra」と同じ1/1.5型のメインセンサーを採用し、手ブレを軽減する光学手ブレ補正(OIS)と従来のPDAFと比較し 32倍のフォーカスピクセルを提供するインスタントオールピクセルフォーカスを備えており、あらゆる環境下でより高速で正確な撮影を実現し、ビデオナイトビジョンやビデオオートフォーカストラッキング、ビデオポートレート、水平ロック安定化などに対応しています。
・約5000万画素CMOS(1画素1.0μm、4in1、Omni-directional PDAF)/広角レンズ(F1.4、OIS)
・約1300万画素CMOS(1.12μm)/超広角マクロレンズ(F2.2、画角120°)
また非常に明るいF1.4レンズを採用し、広い絞りによって暗い環境でもより良い写真が得られるほか、撮影速度が速くなって動きを簡単に捉えられるので可能な限り素早く正確に写真を撮影でき、さらに被写体の後ろに自然にソフトフォーカスされた背景でプロフェッショナルな雰囲気を演出でき、さに周囲光センサーが露出を素早く決定して撮影チャンスの瞬間を逃しません。
OSはAndroid 13をプリインストールしており、ThinkShieldやMoto Secure、Family Space、Ready For PCなどに対応。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMによるデュアルSIMに対応しており、グローバル版の対応周波数帯は以下の通り。同梱品はmotorola edge 40本体のほか、68W対応充電器やUSB Type-C to USB Type-Cケーブル、SIMツール、保護ケース、クイックガイドなどの紙類となっています。
5G NR: n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78
4G LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/26/28/32/38/39/40/41/42/43/66
3G W-CDMA: Band I/II/IV/V/VIII
2G GSM: 850/900/1800/1900MHz
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(引用元:livedoor news)