新スタンダードスマホ「Sony Xperia 10 V」が登場! |
Sony(ソニー)は11日(現地時間)、同社が展開する「Xperia」ブランドの新商品発表会「The next ONE is coming.」をオンラインにて開催し、新しいスタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 V(エクスペリア テン マークファイブ)」(Sony製)を発表しています。日本を含む国・地域で発売予定で、日本国内では2023年7月上旬以降に発売されるとのこと。
また同社ではXperiaスマホにプリインストールされているアプリ「Xperia Lounge」利用者限定でXperia 1 VおよびXperia 10 Vをいち早く体験できる「Xperia 新商品体験会」を2023年5月23日(火)19:00〜21:30にソニーシティ大崎にて実施します。応募期間は2023年5月11日(木) 13:00〜5月16日(火) 23:59までで、Xperia Loungeリワードのランクが高いほど、当選倍率がアップするとしています。
当選者には2023年5月19日までに登録したメールアドレス宛に連絡し、当日は当選メールをプリントアウトして受付に提示する必要があるとのこと。新製品の撮影データはmicroSDカードなどを持参して持ち帰れるということです。なお、参加は無料ですが、交通費は自己負担となり、感染症防止対策としてマスクを着用して参加する必要があるほか、未成年者は必ず保護者の同伴が必要となっています。
他にも直営店・旗艦店「ソニーストア」の銀座および札幌、名古屋、大阪、福岡天神にてXperia 10 Vの先行展示を予定しているほか、これらの5店舗にてXperiaの新商品をいち早く体験できるタッチ&トライイベント「New Xperia Touch & Try @Sony Store 2023 Spring-Summer 〜すべてのXperiaファンに贈る、本物のエクスペリエンス〜」( https://xperia.sony.jp/campaign/tt_event_2023_spring_summer/ )を2023年6月1日(木)から6月18日(日)まで開催するとしています。
Xperia 10 VはXperiaブランドにおけるスタンダードモデル「Xperia 10」シリーズの最新機種で、昨年発売された前機種「Xperia 10 IV」に続いて5Gや大容量5000mAhバッテリーに対応しつつも世界最軽量ボディーとなっており、引き続いて上位モデルと同じ映画のスクリーンのアスペクト比2.35:1とほぼ同じ9:21のシネマワイドディスプレイやトリプルレンズカメラを搭載しています。
またディスプレイはXperia 10やXperia 10 II、Xperia 10 III、Xperia 10 IVとずっと6.0インチでしたが、Xperia 10 Vは6.1インチとなり、ノッチやパンチホールなどの切り欠きのない約6.1インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL(OLED)「トリルミナスディスプレイ for mobile」で、Xperia 10 IVと比べて約1.5倍の明るさを実現しており、ソニーの有機ELテレビ「BRAVIA」で培った技術によって動画再生時の画質最適化を搭載し、HDRやDCI-P3 97%をサポートして際立つ迫力の映像体験ができるとのこと。なお、リフレッシュレートは60Hz、タッチサンプリングレートは120Hzとなっています。
ディスプレイの上には1/4型の約800万画素CMOS/広角レンズ(画角78°・焦点距離26mm相当・F2.0)のフロントカメラを搭載し、ポートレートセルフィー機能を搭載。外観は上下左右のベゼル幅を減らして小型化しており、ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」で覆われ、背面にも上質感のあるガラス素材を用い、フレームは手にフィットしやすいマット仕上げのラウンド形状を採用しています。
サイズは約155×68×8.3mm、質量は約159g、本体カラーはブラックおよびホワイト、ラベンダー、セージグリーンの4色展開。また防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に対応。さらに背面にはトリプルレンズカメラを搭載し、メインカメラは4800万画素に高画素化した上で4つの画素を1つにまとめて明るく撮影できるピクセルビニング技術に対応し、光学0.6〜2倍に対応することでシーンに合わせて撮影を楽しめ、ノイズ低減技術とF値1.8の明るいレンズによって暗所でもノイズが少なく明るく撮影可能です。
・1/2型の約4800万画素裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」+広角レンズ(画角80°・焦点距離26mm相当・F1.8)
・1/4型の約800万画素CMOS+超広角レンズ(画角120°・焦点距離16mm相当・F2.2)
・1/4.4型の約800万画素CMOS+望遠レンズ(画角43°・焦点距離54mm相当・F2.2)
また光学式手ブレ補正も搭載しており、よりブレにくく安定した撮影を実現し、さらに長いシャッタースピードを確保することで多くの光を取り込み、暗所でもブレの少ない鮮やかな写真を撮影することが可能です。さらに動画撮影においては光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を組み合わせたソニー独自のハイブリット手ブレ補正(Optical SteadyShot)によってクリアな撮影を実現します。
一方、チップセット(SoC)はQualcomm製「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」を搭載しており、Xperia 10 IVから変わっておらず、据え置きとなっています。また急速充電「USB PD」に対応しているほか、いたわり充電やXperia Adaptive Chargingなどの独自の充電制御技術によってバッテリーへの負荷を軽減して3年使っても劣化しにくいようになっています。外部接続・充電端子はUSB Type-C(USB 2.0)を採用し、3.5mmイヤホンマイク端子も搭載。その他、本体右側面には指紋センサーを搭載しており、Xperia 10 IIやXperia 10 IIIなどと同じく電源キー部分に内蔵されています。
基本スペックは6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ(UFS)、microSDXCカードスロット(最大1TB)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、FMラジオ、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)、フロントステレオスピーカーなど。なお、日本市場向けはおサイフケータイ(FeliCa)にも対応しています。ワンセグやフルセグ、赤外線通信、ワイヤレス充電には非対応。
OSはAndroid 13がプリインストール。携帯電話ネットワークは5G(NR方式)のSub6におけるSAおよびNSAをサポートし、4G(LTE方式)や3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)にも対応。SIMカードはのシングルSIMとデュアルSIM(nanoSIM×2またはnanoSIM+eSIM)のモデルが用意され、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は販売される国・地域によって異なり、欧州向けは以下の通り。更新中。
5G NR: Band n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 39, 40, 41
3G W-CDMA: Band I, IV, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
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(引用元:livedoor news)