Y!mobileからも発売されそうなAndroid Oneスマホ「HTC U11 life」が発表! |
HTCは2日(現地時間)、同社初の「Android One」プラットフォームを採用したミッドレンジスマートフォン(スマホ)「HTC U11 life」を発表しています。すでに1次販売国・地域では同日より販売されており、価格はドイツなどのヨーロッパでは379ユーロ(約50,000円)、イギリスでは349ポンド(約52,000円)など。
またアメリカやカナダといった北米向けにはAndroid Oneではなく、通常のHTC Senseを搭載したモデルが販売され、アメリカでは349ドル(約40,000円)、カナダでは449ドル(約40,000円)と若干安く設定されている模様。OSはAndroid Oneモデルは最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」、北米向けはAndroid 7.1.1(開発コード名:Nougat)」を採用しています。
なお、日本でもすでに紹介しているように米連邦通信委員会(FCC)を携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」向けに「Android One X2」(X2-HT)として投入すると見られます。
HTC U11 lifeは同社のフラッグシップスマホ「HTC U11」の廉価モデルで、HTC U11で好評なガラスデザインや握って操作する「Edge Sense」に対応するミドルレンジスマホです。またHTC U11と同じくAI(人工知能)を活用した音声アシスト機能「Google Assistant」および「Amazon Alexa」に対応し、像面位相差オートフォーカス(PDAF)やHDRブーストに対応した約1600万画素裏面照射型リアカメラ(F2.0)と約1600万画素ウルトラピクセルフロントカメラ(F.2.0)、防水・防塵(IP67相当)、HTC USonicイヤホン同梱などの特長があります。
サイズは約149.09×72.9×8.1mm、質量は約142g、本体色はSapphire BlueおよびBrilliant Blackの2色展開。ディスプレイを覆うのは強化ガラス「Corning Gorilla Glass」を採用。ディスプレイの下中央に指紋センサーを搭載。外観はHTC U11と同様に3軸ともに対称なデザインを採用し、背面パネルは屈折率の高い希少な素材を幾重にも重ねて実現した光学スペクトル・ハイブリッドカラー技術によって一瞬一瞬の動きに合わせて光を反射するようになっています。
主な仕様は約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)Super LDC(液晶)ディスプレイやQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 630(SDM630)」、3または4GB内蔵メモリー(RAM)、32または64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大2TBまで)、2600mAhバッテリー、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子など。
センサー類は環境光センサーおよび近接センサー、加速度モーションセンサー、電子コンパス、ジャイロセンサー、磁気センサー、指紋センサー、センサーHub、Edgeセンサー、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Beidou)。
通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、携帯電話ネットワーク(GSM・W-CDMA・FDD-LTE方式)となっており、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。なお、LTEは3波のキャリアアグリゲーション(CA)やVoLTEに対応し、Wi-Fi Callingも利用可能。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズに。
2G/2.5G – GSM/GPRS/EDGE
850/900/1800/1900 MHz
3G UMTS
900/850/AWS/1900/2100 (B8/B5/B4/B2/B1), HSDPA 42, HSUPA 5.76
4G LTE
FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B12/B17/B13/B28/B20/B66
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(引用元:livedoor news)