docomoが折りたたみ型フィーチャーフォン「DIGNO ケータイ カメラレス KY-43C」を4月17日発売! |
NTTドコモは14日、同社が昨年10月に発表した「2022-2023冬春モデル」のうちの4GやVoLTEに対応した折りたたみ型フィーチャーフォン(ケータイ)「DIGNO ケータイ カメラレス KY-43C」(Kyocera製)を2023年4月17日(月)に発売すると発表しています。なお、主に法人向け製品ではありますが、個人でも購入可能です。
販路はドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などで、価格はドコモオンラインショップなどの直営店では17,490円(485円/月×36回)となっており、購入施策「いつでもカエドキプログラム」は対象外です。ドコモオンラインショップでは事前予約受付は実施されず、発売に先立って4月14日(金)10時より購入手続きが開始されており、お届けは発売日以降順次となっています。
DIGNO ケータイ カメラレス KY-43Cは京セラが展開する「DIGNO」ブランドにおいて4G LTEやVoLTEに対応したフィーチャーフォン(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)「DIGNO ケータイ」シリーズの最新機種で、同時に発表された「DIGNO ケータイ KY-42C」からカメラを非搭載にすることでセキュリティーに厳しくカメラの持ち込みが禁止されている現場やオフィスなどの向けに投入されます。
従来通りにDIGNO ケータイシリーズで好評な防水(IPX5、IPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)、耐衝撃性能などの米国国防総省(いわゆる「米軍」)が定める耐久試験「MIL-STD-810H」に準拠した13項目に耐久性能を有したタフネスモデルとなっており、さらにアルコール除菌シートでの拭き取りや泡タイプのハンドソープでの手入れができるため、清潔に使用することが可能でことができるようになっています。
これにより、飲食店や介護施設、医療施設などの衛生面に配慮が必要な職種や現場でも衛生的に利用できるほか、急な雨や水回り、ホコリの多い屋外や工場などでも安心して使え、さらに工事現場などの過酷なシーンでも活躍できるとのこと。また法人以外でも衝撃に強く、ポケットやカバンから取り出す際にうっかり落としても壊れにくくなっているので安心して使えます。
ディスプレイは約3.4インチFWVGA(480×854ドット)TFT液晶(最大1677万色)を搭載し、画面の色彩を高めることができる「みやすさ調整」に対応しているため、画像や文字の色彩をON/OFFで簡単に設定して見やすく調整可能となっています。また背面には約0.9インチ36×128ドット有機ELサブディスプレイを搭載し、ブラックパネルに白文字だから直射日光化などの見づらい環境でも時間や日付が見やすくなっています。
さらに各種キーも文字色にコントラストがあって見やすく、押しやすいほか、数字キーなどのダイヤルキーは独立したキーを搭載しているのでメールなどの文字入力を快適に行え、よく使う機能などをワンタッチで起動できる「カスタマイズキー」を搭載し、連絡先やアプリなどを最大3つまで登録し、いつでもすぐに利用可能です。サイズや質量は未定で、本体色はブラックの1色のみ。
はっきりとした振動で着信に気がつきやすい「でかバイブ」や聞き取りやすい音質の「でか着信音」にも対応しており、大事な電話を逃しづらくなっており、さらには「通話後録音」で通話終了後に直前の通話内容を保存できるので大事な会話を後から聞き直すことが可能です。さらに保存した音声データはmicroSDカードに移すことも可能となっています。
また「VoLTE(HD+)」対応なのでクリアな音質の通話が利用でき、さらに「聞こえ調整」で事前にサンプル音から聞こえやすい音を選択することによって自分に合った聞こえやすさで通話ができるようになっています。万が一紛失や盗難にあった場合も「あんしんマネージャー」の遠隔ロックや初期化、利用中断/再開に対応しているため、情報漏えいのリスク軽減が期待できるとのこと。
加えて電話帳登録外の発着信制限や業務に不要な機能やアプリの利用を制限できる「機能制限ツール」対応し、本機とパソコン(PC)とをUSBケーブルで接続し、PCツール上で管理者がそれぞれの携帯電話の機能制限を行え、一度に最大10台の設定が可能なので大規模での機能制限に便利になっています。また携帯電話の操作だけで機能制限を設定できる「Device Controlアプリ」も搭載し、他の携帯電話に1台ずつ機能制限の設定を複製することも可能なため、小規模での機能制限に最適です。
他にもビジネス利用では嬉しい内線ソリューション「オフィスリンク」に対応しており、1台3役でケータイ番号、内線番号、会社番号をまとめることが可能で、さらに通話中に内線を転送できる機能や会社番号発信などの機能利用のために電話番号の先頭に短い番号(プレフィックス)を自動的に付与する機能も搭載しているため、便利で使いやすく業務の効率化が図れるようになっています。
オプション品。卓上ホルダは別売
基本仕様はチップセット(SoC)がMediaTek製「Helio A22(MT6761)」(2.0GHzクアッドコアCPU)を採用し、1GB内蔵メモリー(RAM)や8GB内蔵ストレージ、microSDHCカードスロット(最大32GB)、1500mAhバッテリー(取外可)、USB Type-C端子、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、ストラップホールなど。ただし、CPUはトリプルコアに制限して利用しているとのこと。
連続通話時間や連続待受時間、充電時間は測定中で、通信速度はLTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbps、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つのシングルSIMとなっており、携帯電話ネットワークの対応周波数帯も確認中。その他、ワンセグやフルセグ、FMラジオは非搭載なほか、企画から設計・開発・試験・製造・アフターサービスまで、国内での一貫体制にこだわった「JAPAN MADE」製品となっています。
本体 | サイズ[高さ×幅×厚さ/mm] | 約112×51×18.1mm | |
質量[g](電池含む) | 約124g | ||
チップセット(SoC) | MediaTek Helio A22 | ||
CPU | 2.0GHzクアッドコア | ||
内蔵メモリー(RAM) | 1GB | ||
内蔵ストレージ | 8GB | ||
外部ストレージ(最大対応容量) | microSDHCカード(32GB) | ||
画面 | メインディスプレイ | パネル | 約3.4インチFWVGA(480×854ドット)TFT液晶 |
HDR | ー | ||
サブディスプレイ | 約0.9インチ36×128ドット有機EL | ||
通信・通話 | 通信速度[受信時/送信時の最大速度] | 5G | ー |
4G(LTE) | 150Mbps/50Mbp | ||
VoLTE/VoLTE(HD+) | ○/○ | ||
SIM | nanoSIM | ||
テザリング同時接続数 [WiーFi/USB/Bluetooth] |
10台/1台/4台 | ||
Bluetooth(対応バージョン) | ○(5.1) | ||
スグアプ | ー | ||
WORLD WING [対応ネットワーク:4G(LTE)/3G/GSM] |
○/○/○ | ||
電池・充電 | バッテリー容量 | 1500mAh | |
接続端子 | USB Type-C | ||
ワイヤレス充電(Qi) | ー | ||
その他 | 防水・防塵 | ○/○ | |
ワンセグ/フルセグ/FMラジオ | ー/ー/ー | ||
おサイフケータイ(FeliCa/NFC) | ー | ||
生体認証 | ー | ||
ハイレゾ音源 | ー | ||
OS | Android | ||
カラー | ブラック | ||
メーカー | 京セラ |
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(引用元:livedoor news)