Googleの未発表なワイヤレス製品「GTU8P」がFCC通過!今年投入予定のAndroidã…

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Androidタブレット「Pixel Tablet」と見られる型番「GTU8P」が各種認証を取得!


米連邦通信委員会(FCC)は4日(現地時間)、Googleの未発表なワイヤレスデバイス「GTU8P」が2022年12月23日(金)より認証を順次取得していることを公開しています。FCC IDは「A4RGTU8P」。認証情報からWi-Fi 6(IEEE802.11ax)を含む無線LANやBluetooth、UWBに対応したAndroid搭載製品であることがわかります。

それ以外については詳細は不明ですが、認証時期などからGoogleが「Made by Google」として今年投入を予定している「Pixel」ブランドのAndroidタブレット「Pixel Tablet」ではないかと予想されます。タイミング的には現地時間(PST)の2023年5月10日(水)に開催される開発者向けイベント「Google I/O 2023」にて正式発表になりそうです。

Googleは過去に「Nexus」ブランドでいくつものAndroidタブレットを投入して日本でも人気となっていましたが、自社開発のPixelブランドに移行後は「Pixel C」を投入したものの、その後は「Pixel Slate」や「Pixelbook」などのChome OS搭載機に流れが変わっていました。

そうした中でコロナ渦などもあってタブレットのニーズが高まったこと、Androidがフォルダブルスマートフォン(スマホ)を含めた大画面のニーズが高まったためにそうした用途向けの「Android 12L」の開発を進めることになったことなどを受けて新たにPixel Tabletを投入することになったと見られます。

Pixel Tabletはフラッグシップスマートフォン(スマホ)「Pixel 7」や「Pixel 7 Pro」に搭載されている自社開発のチップセット(SoC)「Tensor G2」を採用した高性能機となるとされており、一方でまずは「タブレットをどうやって作るのか」というところからはじめ、さまざまな調査などを実施し、その中で「タブレットがどのように使われているか」についての結果として「1日のほとんどが家にある」ということが明らかになったと紹介しました。

そのため、多くの人は「タブレットを少しの時間しか使わず」にそれ以外の時間は「家の中で居場所がない状態になっている」と語り、そうしたときでもタブレットを有効活用できるようにスピーカー機能付きの充電ドックを用意することでスマートディスプレイとして使えるようにするというアイデアに至ったということです。

そのため、Pixel Tabletは充電ドックの美しいデザインを組み合わせて自宅の楽しい場所からどこにでも持ち運べるエンターテイメントデバイスにシームレスに移行できるように設計されており、これまでで最も多用途で適応性の高いタブレットの1つになっているとのこと。

これにより、タブレットを家の片隅に置いてあるものから生活に欠かせないものに変わるとしています。GoogleではPixel Tabletの詳細については発売が近づいてきたら改めて発表するとしています。スマートディスプレイとして使えるというのは日本ではすでにNTTドコモが「dtab」シリーズでもやっていますし、誰でも思いつくことではありますが、久しぶりのAndroidタブレットということで正式発表が楽しみです。


FCCで公開されている資料の一部。Wi-Fi 6やUWBに対応していることがわかります


GTU8Pはカナダの無線通信関連の認証情報を掲載しているデータベース「Radio Equipment List(REL)」も2023年4月4日付で掲載されています(Certification Number:10395A-GTU8P)

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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