docomoの携帯電話サービス(ahamo含む)でeSIM クイック転送が提供開始! |
NTTドコモは28日、Appleが昨年9月より提供しているスマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズやタブレット「iPad」シリーズにおいて同社が提供する「eSIM」(「ahamo」含む)を簡単に発行・再発行できる「eSIM クイック転送」を2023年3月28日(火)より提供開始したとお知らせしています。
対応製品はiPhone 11シリーズおよびiPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズ、iPhone 14シリーズ、11インチiPad Pro(第2世代、第3世代、第4世代)、12.9インチiPad Pro(第4世代、第5世代、第6世代)、iPad Air(第4世代、第5世代)、iPad mini(第6世代)となっています。
これらの製品で最新のiOS 16.4またはiPadOS 16.4にアップデートすると利用できるようになるとのこと。なお、日本国内で販売されているiPhoneおよびiPad以外では動作保証をしておらず、iPhone-iPad間での転送は非対応だということです。
iPhoneでの利用手順(Bluetoothの場合)
eSIM クイック転送はeSIMに対応したiOS 16搭載のiPhoneにて別のiPhoneへeSIMを切り替えるための再発行・登録(転送)に加え、通信事業者が対応している場合にはiPhoneに装着している物理SIMカードをeSIMへ切り替えるための発行・登録(変換)がiPhone・iPadのみで行える機能です。別のiPhone・iPadに移す場合にはBluetoothまたはiCloudが用いられます。
これまで日本ではeSIM クイック転送をKDDI・沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」や「UQ mobile」、「povo」(povo1.0およびpovo2.0)、楽天モバイルの携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT VII」にて提供されてきましたが、新たにNTTドコモでも提供開始されました。なお、eSIM クイック転送の提供当初にNTTドコモのほか、ソフトバンクでも対応を検討しているものの、具体的な今後の対応予定は現時点ではない」としていました。
eSIMはiPhone XSやiPhone XS Max、iPhone XR、iPhone SE(第2世代)以降で対応していますが、NTTドコモではeSIM クイック転送に対応しているのは以下のiPhoneおよびiPadだと案内しています。受付時間は終日ですが、毎週火曜日22:30〜翌水曜日7:00まではメンテナンスにより受付できないとのこと。またeSIM クイック転送後に元々利用していた製品におけるSIMは無効となるのでご注意ください。
・iPhone 11
・iPhone 11 Pro
・iPhone 11 Pro Max
・iPhone 12
・iPhone 12 mini
・iPhone 12 Pro
・iPhone 12 Pro Max
・iPhone 13
・iPhone 13 mini
・iPhone 13 Pro
・iPhone 13 Pro Max
・iPhone 14
・iPhone 14 Plus
・iPhone 14 Pro
・iPhone 14 Pro Max
・11インチiPad Pro(第2世代)
・11インチiPad Pro(第3世代)
・11インチiPad Pro(第4世代)
・12.9インチiPad Pro(第4世代)
・12.9インチiPad Pro(第5世代)
・12.9インチiPad Pro(第6世代)
・iPad Air(第4世代)
・iPad Air(第5世代)
・iPad mini(第6世代)
なお、未成年契約の回線を使用している場合や法人契約の子回線を使用している場合、WEB利用可否設定が拒否となっている場合はeSIM クイック転送が利用できないとのことです。その他、eSIM クイック転送についてはすでに紹介している『iOS 16にてiPhoneのみでeSIM再発行ができるクイック転送が提供開始!物理SIM→eSIM発行も可能。auやUQ mobile、povo、楽天モバイルが対応 – S-MAX』をご覧ください。
■関連リンク
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・eSIMクイック転送について | お客様サポート | NTTドコモ
・ahamo
(引用元:livedoor news)