SonyからSIMフリースタンダードスマホ「Xperia 10 IV XQ-CC44」が登場! |
ソニーは2日、同社が展開する「Xperia」ブランドにおける5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 IV」のオープン市場向けメーカー版(SIMフリーモデル)となる「Xperia 10 IV(型番:XQ-CC44)」を日本で2023年3月10日(金)に発売すると発表しています。価格はオープンながら市場推定価格が61,000円(税込はすべて税込)となるとのこと。
販路はソニーの公式Webショップ「ソニーストア」やソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」、またAmazon.co.jpやヨドバシカメラなどの量販店やECサイトなどとなっており、発売に先立ってすでに3月2日(目)より順次予約販売の受付を開始しており、ヨドバシカメラなどの量販店では60,500円の1%(605ポイント)還元で実質59,895円となっています。
発売されるXperia 10 IVのメーカー版は昨年7月に発売されたNTTドコモ向け「Xperia 10 IV SO-52C」やau向け「Xperia 10 IV SOG07」、SoftBank向け「Xperia 10 IV(型番:A202SO)」、楽天モバイルや一部の仮想移動体通信事業者(MVNO)向け「Xperia 10 IV(型番:XQ-CC44)」といった製品と同様におサイフケータイ(FeliCa)に対応しているほか、nanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMに対応しています。
その他、同社ではXperia 10 IV XQ-CC44のメーカー版ならではの特長やお得な情報をソニーストアのスタイリストが紹介する動画を掲載しているほか、ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神および一部の量販店などにて発売に先立って2023年3月9日(木)より展示予定だとしています。
Xperia 10 IV XQ-CC44はソニーの「Xperia」ブランドにおけるスタンダードモデル「Xperia 10」シリーズの最新機種「Xperia 10 IV」のオープン市場向けメーカー版で、前機種「Xperia 10 III」に続いて5Gに対応しており、引き続いて上位モデルと同じ映画のスクリーンのアスペクト比2.35:1とほぼ同じ9:21のシネマワイドディスプレイやトリプルレンズカメラを搭載しています。
進化点としてはチップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 690 5G Mobile Platform」からQualcomm製「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」に強化されたほか、バッテリー容量も4500mAhから5000mAhに増量され、ディスプレイはXperia 10 IIIから約1.5倍明るくなっているなどしています。
ディスプレイはXperia 10やXperia 10 II、Xperia 10 IIIと同様にノッチやパンチホールなどの切り欠きのない約6.0インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL(OLED)「トリルミナスディスプレイ for mobile」で、HDRやDCI-P3 97%をサポートして際立つ迫力の映像体験ができるとのこと。なお、リフレッシュレートは60Hz、タッチサンプリングレートは120Hzとなっています。
主な仕様は6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C(USB 2.0)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、ハイレゾ音源、位置情報取得(A-GPSなど)。
サイズは約153×67×8.3mm、質量は約161g、本体カラーはブラックおよびホワイトの2色展開。また防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に対応。さらに背面にはトリプルレンズカメラを搭載し、光学0.6〜2倍に対応することでシーンに合わせて撮影を楽しめ、ノイズ低減技術とF値1.8の明るいレンズによって暗所でもノイズが少なく明るく撮影可能です。
・1/2.8型の約1200万画素裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」+広角レンズ(画角79°・焦点距離27mm相当・F1.8)
・1/4型の約800万画素CMOS+超広角レンズ(画角120°・焦点距離16mm相当・F2.2)
・1/4.4型の約800万画素CMOS+望遠レンズ(画角43°・焦点距離54mm相当・F2.2)
フロントカメラは1/4型の約800万画素CMOS/広角レンズ(画角78°・焦点距離24mm相当・F2.0)で、生体認証としては側面指紋センサーを搭載。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。連続通話時間はVoLTEで約2400分、連続待受時は4G LTEで約1025時間、充電時間は約150分。その他、詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・Sony、5G対応の新スタンダードスマホ「Xperia 10 IV」を発表!電池持ちの良い5000mAhバッテリーながら世界最軽量161g – S-MAX
・楽天モバイル、5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 IV XQ-CC44」を発表!7月8日発売で価格は5万9800円。最大8千ポイント還元 – S-MAX
・ソニーの5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 IV」を写真と動画で紹介!大容量5000mAhバッテリーで161gの軽量ボディー【レポート】 – S-MAX
5G: n3, n28, n77, n78, n79
4G: Band 1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 38, 41, 42
3G: Band I, IV, V
2G: 850, 900, 1800, 1900MHz
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・Xperia 10 IV | Xperia公式サイト
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(引用元:livedoor news)