フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S8+」と「Galaxy Tab S8 Ultra」がAndroid 13に! |
サムスン電子ジャパンは5日、同社が展開する「Galaxy」ブランドにおける最新フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S8+(型番:SM-X800)」」および「Galaxy Tab S8 Ultra(型番:SM-X900)」(ともにSamsung Electronics製)に対して最新プラットフォーム「Android 13」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2022年12月5日(月)より順次提供開始したとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)を用いたネットワーク経由(OTA)による方法が用意されており、更新時間や更新ファイルサイズは明らかにされていませんが、手元のGalaxy Tab S8 Ultraでは約2.61GB(2676.57MB)とかなり大きくなっています。更新後のビルド番号はGalaxy Tab S8+が「X800XJP1BVK5」、Galaxy Tab S8 Ultraが「X900XJP1BVK5」。
主な更新内容はAndroid 13へのOSバージョンアップのほか、独自ユーザーインターフェース「OneUI 5.0」となるなど、非常に多くの内容が含まれており、詳細はGalaxyの公式Webページ『One UI 5の主な機能 | Galaxy公式(日本)』や『(Galaxy) Android 13/One UI 5へ更新時の新機能』も合わせてご確認ください。
Galaxy Tab S8+およびGalaxy Tab S8 Ultraは「Galaxy」シリーズにおける最新フラッグシップタブレットの上位モデルと最上位モデルで、日本では現時点ではベースモデル「Galaxy Tab S8」は販売される予定はありません。主な違いは画面サイズに伴う大きさや重さ、電池容量となっています。
各機種ともにSペンに対応し、Sペンは本体にマグネットで装着するだけで充電できるようになっています。また外観はアーマーアルミフレームによって外部の衝撃からあなたのタブレットを保護してくれ、Galaxyタブレット史上で最も薄くて強くなっており、超軽量でスリムなデザインでありながらも優れた耐久性を備えています。
製品 | Galaxy Tab S8 | Galaxy Tab S8+ | Galaxy Tab S8 Ultra |
画面 | 11インチTFT液晶 WQXGA(2560×1600ドット) 最大120Hz、276ppi |
12.4インチSuper AMOLED WQXGA+(2800×1752ドット) 最大120Hz、266ppi |
14.6インチSuper AMOLED WQXGA+(2960×1848ドット) 最大120Hz、240ppi |
大きさ | 165.3×253.8×6.3mm | 185.0×285.0×5.7mm | 208.6×326.4×5.5mm |
重さ | Wi-Fi:503g 5G:507g |
Wi-Fi:567g 5G:572g |
Wi-Fi:726g 5G:728g |
SoC | Snapdragon 8 Gen 1(4nmプロセス製造) | ||
CPU | 64bitオクタコア(3.0GHz Cortex-X2×1+2.5GHz Cortex-A710×3+1.8GHz Cortex-A510×4) | ||
GPU | Adreno 730 | ||
RAM | 8GB、12GB | 8GB、12GB | 8GB、12GB、16GB |
内蔵ストレージ | 128GB、256GB | 128GB、256GB | 128GB、256GB、512GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) | ||
電池容量 | 8000mAh | 10090mAh | 11200mAh |
背面カメラ | 1300万画素/広角 600万画素/超広角 (フラッシュ対応) |
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前面カメラ | 1200万画素/超広角 | 1200万画素/超広角 | 1200万画素/広角 1200万画素/超広角 |
指紋認証 | 側面 | 画面内 | 画面内 |
また専用キーボード「2-in-1 Book Cover Keyboard」をワンタッチで装着でき、仕事をするときなどには取り付けるだけでタブレットを垂直に設置できるので、作業モードにさっと切り替えることができます。さらにGalaxy Tab S8シリーズをパソコン(PC)のサブディスプレイとして使えるようになっており、生産性が2倍に向上するということです。
共通仕様はWi-Fi 6E(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠)やBluetooth 5.2、USB Type-C端子(USB 3.2)、急速充電「Super Fast Charging 2.0」(最大45W)、マイク×3、AKGによってチューニングされてクアッドステレオスピーカー、Dolby Atmos、加速度センサー、地磁気センサー、ジャイロセンサー、光センサー、ホールセンサー、位置情報取得(A-GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)、Android 12、OneUI 4.1など。
またカメラ機能は自動フレーミングによって被写体にピントが合わせ続けられるほか、Galaxy Tab Sシリーズ史上初の超広角カメラを搭載し、撮影した写真は大画面でそのまま編集することが可能です。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・Samsung、新フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S8」および「Galaxy Tab S8+」、「Galaxy Tab S8 Ultra」を発表!日本でも発売へ – S-MAX
・新フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S8+」と「Galaxy Tab S8 Ultra」を写真と動画で紹介!Tab Sシリーズは7年ぶり【レポート】 – S-MAX
発売時はAndroid 12をプリインストールしていましたが、今回、最新のAndroid 13が提供開始されました。更新方法は「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」から画面の案内に従って操作します。ビルド番号は「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア情報」→「ビルド番号」にて確認可能。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・ソフトウェア更新を行う場合は、ソフトウェア更新の内容をご確認の上、お客様の責任において実施してください。
・ソフトウェア更新中は、電源を OFF にしないでください。予期せぬ故障につながる可能性があります。
・ソフトウェア更新中は、すべての機能をご利用になれません。
・ソフトウェア更新した場合、以前のソフトウェアバージョンへ戻すことはできません。
・タブレットの充電が十分に残っていることを確認してから実施してください。
・ソフトウェア更新は保存されているデータを残したまま行うことができますが、お客様のタブレットの状態によってはデータの保護ができない場合があります。万一のトラブルに備え、バックアップを取っていただくことをおすすめします。
・ソフトウェア更新は、通信状況の良い場所で実施することをおすすめします。
・ソフトウェアのバージョンによっては、更新プロセスを複数回繰り返す必要がある場合があります。
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・Galaxy Tab S8+ & S8 Ultra (ギャラクシータブ S8+ & S8ウルトラ)|Galaxy公式(日本)
(引用元:livedoor news)