日本のGoogle PayがWear OSで近く利用可能に!Google サービス アップデートで対応 |
Googleは8日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)やタブレットなど向けプラットフォーム「Android」やスマートウォッチ向けプラットフォーム「Wear OS」などで利用している「Goole Play 開発者サービス」や「Google Play ストア」などのソフトウェア更新「Google サービス アップデート」の2022年9月分を公開しています。
2022年9月分ではGoole Play 開発者サービスアプリが2022年9月8日(木)より順次v36.22に、Google Play ストアアプリが2022年9月12日(月)より順次v32.3に更新されるとのこと。これにより、Wear OSにおけるGoogle Playストアが刷新されてオススメのアプリが見つけやすくなるほか、日本において決済サービス「Google Pay」がWear OSで利用できるようになります。
なお、現時点において日本にてWear OS搭載機でGoogle Payが利用できるようになる製品は不明ですが、スマホなどと同様にNFC Type A/Bに対応していれば「Visaのタッチ決済」と「Mastercardコンタクトレス」、FeliCaに対応していれば「Suica」や「PASMO」、「楽天Edy」、「nanaco」、「WAON」、「iD」、「QUICPay」が利用できるのだと思われます。
赤線部分に「Wear OSにて日本のGoogle Payに新しい決済方法を追加することができるようになる」と記載されています
スマートウォッチやスマートバンドにおける決済サービスはwatchOSを搭載したAppleの「Apple Watch」シリーズが比較的早くから「Apple Pay」に対応して利用できており、その他ではSonyの「wena」シリーズがSuicaや楽天Edy、iD、QUICPayなどが使え、さらに独自の決済サービスを提供するGarminやFitbitのスマートウォッチなどで日本でもSuicaが利用できるようになっています。
そうした中で共通プラットフォームであるWear OSでもこれまで何度か日本でGoogle Payに対応するといった噂がありましたが、ついに公式に対応することが明記されました。ただし、実際に利用するには前述通りにGoogle サービス アップデートを行い、Goole Play 開発者サービスアプリをv36.22以降にアップデートする必要があります。
なお、Googleではすでに紹介しているように日本時間(JST)の2022年10月6日(木)23時から新製品発表イベント「Made by Google Event」を開催し、フラッグシップスマホ「Pixel 7」や「Pixel 7 Pro」に加え、Pixelブランド初のスマートウォッチ「Pixel Watch」も正式発表予定となっており、それぞれ日本でも発売されるため、Pixel WatchでGoogle Payが使えるようになることも期待されます。
アプリ名:Google Pay
価格:無料
カテゴリー:ファイナンス
開発者:Google LLC
バージョン:2.153.469766798
Android 要件:Android 5.0 以上
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?hl=ja&id=com.google.android.apps.walletnfcrel
アプリ名:Google Play開発者サービス
価格:無料
カテゴリー:ツール
開発者:Google LLC
バージョン:デバイスにより異なります
Android 要件:デバイスにより異なります
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?hl=ja&id=com.google.android.gms
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(引用元:livedoor news)