Snapdragon 680搭載の4Gスマホ「moto g32」が登場!日本でも発売へ |
Motorola Mobility(以下、Motorola)がオールラウンドな機能を追求する「moto g」ファミリーにおいて新たに4G対応の低価格なAndroidスマートフォン(スマホ)「moto g32(型番:XT2235-*)」を発表しています。すでに欧州の一部の国・地域などで発売しており、欧州での価格は229.99ユーロ(約32,000円)。
またすでに紹介しているようにmoto g32の型番の1つである「XT2235-3」が日本向けの工事設計認証(いわゆる「技適」)を通過しているため、日本でも発売する予定だと思われ、現在販売されている「moto e32s」の上のクラスとしてオープン市場向けにて販売されると見られます。
moto g32はモトローラのミッドレンジモデル「moto g」ファミリーの最新モデルで、日本でも今年1月に発売された「[[moto g31]]」の後継機種となり、チップセット(SoC)には新たにQualcomm製「Snapdragon 680(型番:SM6225)」を搭載しています。日本で発売された場合は同じSnapdragon 680搭載機となる「[[Redmi Note 11]]」の競合となりそうです。
ディスプレイは上部中央にパンチホール(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチFHD+(1080×2400ドット)液晶(約405ppi)を搭載し、パンチホール部分には約1600万画素CMOS(1画素1.0μm、4in1)/広角レンズ(F2.4)を内蔵し、顔認証に対応するほか、生体認証としては本体右側面に指紋センサーを備えています。
指紋センサーは触れるだけで画面ロック解除ができるほか、ダブルタップすると設定したアプリを素早く起動できるショートカット機能に対応しています。また画面占有率(Active Area-Touch Panel:AA-TP)は89.8%に達し、画面の周りのベゼル(縁)は狭いデザインとなっており、背面パネルはプラスチックで生活防水・防塵(IP52)に対応しています。
リアカメラは以下の構成のトリプルカメラで、リアカメラのメインセンサーとフロントカメラは4つの画素を1つにまとめて暗所でも鮮明な写真を撮影することができるクアッドピクセルテクノロジーによって光量が少ない環境でも被写体を明るく写すナイトビジョンに対応しています。またマイクロカメラを搭載してマクロビッションに対応するほか、ポートレートモードやプロモード、デュアルキャプチャーなども利用できます。
・約5000万画素CMOS(1画素0.64μm、4in1、PDAF)/広角レンズ(F1.8)
・約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2、画角118°)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/マクロレンズ(F2.4)
主な仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、急速充電「TurboPower 30」(最大30W)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS、GPS、Glonass、Galileo、LTEPP、SUPL)、デュアルステレオスピーカー、マイク×2、Dolby Atmosなど。本体色はMineral GreyおよびSatin Silver、Rose Goldの3色展開で、サイズは約161.78×73.84×8.49mm、質量は約184g。
機種 | moto g32 | moto g31 | moto g30 |
大きさ | 161.78×73.84×8.49mm | 161.9×73.9×8.55mm | 165.22×75.73×9.19mm |
重さ | 184g | 181g | 200g |
画面 | 6.5型FHD+液晶 中央パンチホール 90Hz |
6.4型FHD+有機EL 中央パンチホール 60Hz |
6.5型HD+液晶 中央U字ノッチ |
SoC | Snapdragon 680 | Helio G85 | Snapdragon 460 |
CPU | 2.4GHz×4+1.8GHz×6 | 2.0GHz×2+1.8GHz×6 | 1.8GHz×8 |
GPU | Adreno 610 | Mali-G52 | Adreno 610 |
電池容量 | 5000mAh | 5000mAh | 5000mAh |
充電 | 最大30W | 最大10W | 最大10W |
背面カメラ | 50MP(広角) 8MP(超広角) 2MP(マクロ) |
50MP(広角) 8MP(超広角) 2MP(マクロ) |
48MP(広角) 8MP(超広角) 2MP(マクロ) 2MP(深度) |
前面カメラ | 16MP(広角) | 13MP(広角) | 8MP(広角) |
通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHzおよび5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.2、携帯電話ネットワークは4G(LTE方式)および3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)をサポートし、対応周波数帯はグローバル向け以下の通り。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)のスロットが2つあり、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応していますが、片方のスロットはmicroSDカードと共有となっています。
4G LTE: Band 1/3/5/7/8/20/28/38/40/41
3G W-CDMA: Band 1/2/5/8
2G GSM: Band 2/3/5/8
なお、日本で利用する携帯電話ネットワークの対応周波数帯は工事設計認証を取得している4G LTE方式のBand 1および3、8、18、19、26、28、41(AXGP含む)、3G W-CDMA方式のBand IおよびVI、VIII、XIXとなります。その他、加速度センサーおよび近接センサー、環境光センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、SARセンサー、センサーハブ。OSはAndroid 12をプリインストール。同梱物はACチャージャーおよびUSB Type-C ケーブル、保護ケース、SIM取り出しピン、クイックスタートガイドなどの紙類となっています。
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(引用元:livedoor news)