auとUQ mobileのスタンダードスマホ「AQUOS sense6s SHG07」がAndroid 12に! |
KDDIは24日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense6s SHG07」(シャープ製)に対してより新しいプラットフォーム「Android 12」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2022年8月25日(木)10時より提供開始するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G/4G・WiMAX 2+)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間は約35分、更新ファイルサイズは約1.4GBとなっており、更新ファイルサイズが大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。なお、更新を実施するには内蔵メモリー(RAM)に約150KB以上の空きがあり、電池残量が40%以上ある状態で更新をするよう案内されています。
更新後のビルド番号は「02.00.00」、Androidセキュリティパッチレベルは「2022年7月1日」となるとのこと。主な更新内容は以下の通りですが、合わせてシャープの公式Webページ『Android 12対応 OSアップデート|OSバージョンアップ情報|サポート|AQUOS:シャープ』や『OSアップデート(ver.12) – よくあるご質問』もご覧ください。
<アップデート内容>
Android 12による機能・操作性の向上○主な機能追加・変更内容/削除項目について
1)顔認証を設定した状態で画面消灯から4時間が経過しても顔認証によるロック解除ができるようになります。
2)通話中のメニューボタンの機能が変更されます。
3)ブレクリーナー機能が追加されます。
4)「3 ボタン ナビゲーション」の「ナビゲーションバーを隠す」機能が削除されます。○その他OSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目の詳細は以下よりご確認ください。
OSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目について(898KB)[PDF]
※更新されるソフトウエアには、上記以外により快適にSHG07をご利用いただくための改善内容が含まれております。○Android 12共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
OSアップデートとは?
AQUOS sense6s SHG07はシャープのスタンダードスマホ「AQUOS sense」シリーズにおける「AQUOS sense6」の改良版「AQUOS sense6s」のau版およびUQ mobile版として今年4月に発売され、新たにチップセット(SoC)が「Qualcomm Snapdragon 690 5G Mobile Platform」から「Qualcomm Snapdragon 695 5G Mobile Platform」に変更され、CPU性能が約12%、GPU性能が約35%向上し、バッテリーがより長持ちするようになっています。
その他はほぼ同じ仕様となっており、ディスプレイは上部中央にU字ノッチ(切り欠き)を配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.1インチFHD+(1080×2432ドット)IGZO OLED(有機EL)で、より省電力性を高めて電池持ちを良くしているほか、画面内指紋センサーを搭載しています。
また水や防塵、耐衝撃などのMIL-STD-810H準拠の全17項目、おサイフケータイ(FeliCa)などの基本機能に対応しています。
リアカメラは以下のトリプル構成となっており、光学0.6〜2倍相当に対応し、メインの広角カメラは4つの画素を1つにまとめて暗い場所でも明るく撮影できる技術に対応したほか、ノイズや白飛び、黒つぶれなどを調整してハイクオリティーな画質に仕上げる新画像エンジン「ProPix3」を搭載し、風景も人物も目で見たままの美しさを再現できるようになっているとのこと。フロントカメラは約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角78°、焦点距離26mm)。
・約4800万画素CMOS/広角レンズ(F1.8、画角79°、焦点距離26mm)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4、画角120°、焦点距離15mm)
・約800万画素CMOS/望遠レンズ(F2.4、画角45°、焦点距離53mm)
主な仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4570mAhバッテリー、急速充電(PD3.0)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、位置情報取得(A-GNSS)、緊急速報機能、ハイレゾ音源、エモパー(出荷時バージョン13.1)など。ワイヤレス充電やワンセグ・フルセグには非対応。サイズは約152×70×7.9mm、質量は約156g。
本体カラーはauおよびUQ mobileではライトカッパーおよびシルバー、ブラックの3色展開。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は5G NR方式のn28(700MHz)およびn77(4.0GHz)、n78(3.5GHz・3.7GHz)、4G LTE方式のBand 1および3、5、12、17、18、19、38、41、42、3G W-CDMA方式のBand IおよびII、V、2G GSM方式の850および900、1800、1900MHzとなっています。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・au・UQ mobile向け5G対応スタンダードスマホ「AQUOS sense6s SHG07」が発表!4月28日発売。価格は4万470円で最大2万2千円割引 – S-MAX
・スタンダードモデルの新基準として汚名返上なるか!?シャープの5Gスマホ「AQUOS sense6 SH-54B」を写真と動画で紹介【レポート】 – S-MAX
発売時にはAndroid 11をプリインストールしていましたが、今回、より新しいAndroid 12へOSバージョンアップが提供開始されました。更新は「設定」→「システム」にて「詳細設定」を押して「システムアップデート」から画面の指示に従って操作して実施します。詳細は『ソフトウエアアップデートガイド(506KB)[PDF]』をご確認ください。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 11に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 12に変更され、画面操作や機能が変更されます。
・OSアップデートは更新のための通知が表示されOKを押すと更新が始まりますが、更新前に必ずauホームページ記載の更新内容と注意事項をご確認の上実施してください。
・アップデート中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・OSアップデートは所要時間が最大35分となりますので、本体を充電しながら、または本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・モバイルデータ通信を利用して本製品からインターネットに接続する時、ご利用の回線のご契約内容に応じたデータ通信料が発生します。ご契約内容によっては、データ通信量が月間データ容量を超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなりますのでご注意ください。(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます。)
・OSアップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・OSアップデート中は、絶対に本体の電源をOFFにしないでください。故障の原因となる場合があります。
・OSアップデートにて本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、連絡帳やEメールなどの大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
AQUOS sense6s SHG07取扱説明書
データお引っ越し
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 11で動作しているアプリケーションのAndroid 12上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
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(引用元:livedoor news)